先日、誕生日に友人からお祝いの電話がかかってきた。

かかってくるのはわかっていたので、
電話番号が表示された時に、
一瞬出るのやめようかとも思ったんだけど、
子供のいる手前、
出ないで電話を鳴らせておくこともできず。

コロナにかかって、症状が出て、ちょっと具合悪いのだと
ガラガラ声と咳をしながら伝えれば、早々に切ってもらえると思ったんだけど、
甘かった。


ああ、そうなんだ〜って言って、
電話を切ろうとしない。

そりゃそうだよね、自分の話したくてかけてきたんだもんね。

反応鈍く短く返事してたけど、
アレヤコレヤと話を始めて、
じゃぁ、元気になったらまた電話しようとか言い出した。

でも普段から基本的に自分は電話しないし、話したいこともこの人とはないし、
それどころか、メッセージのやりとりさえ減らしたくて、
ソーシャルネットワークでも関わらないようにしているくらいなんだけど、
この人の頭の中では、
「普段から電話しあってる」みたいに脳内変換されているらしい。

月日を追うごとに、そういう、思い込みはひどくなっている
40過ぎてから特にひどくなってる気がする。
前回も思ったな。


それで話が終わることを期待したら、
「あっそういえば、次の週末のイベント行く?」と聞いてきてびっくり。

週末まで自宅待機だって言ったそのすぐ後に、その質問?
「あっ、そういえば」じゃないわ〜!笑える!!!

自分が参加するつもりだから云々と説明し出して、
内心、どうでもいいわ〜あんたが参加する理由なんて〜って思いながら聞いてた。

「おだいじに」って言って切ってくれればいいのに。

人の誕生日をお祝いできる自分が好きだから仕方ないし、
そういう性格なのわかってるけど、
自分の体調がしんどい時で、
しかも誕生日に、嬉しくない電話だったなぁって思った。

自分がその人に対して、
いい印象を持てなくなってしまっているからなんだけどね。
自分は、人に対してそういうことしないように
気をつけようって思う。