典型的、ドイツの冬の料理らしい。
このGrünkohlグリューンコール、
夫が買ってくれたドイツの料理本によると
地方(州)によって、呼び名が色々あるそう。
Braunkohl,Blätterkohl,Federkohl,Wintekohl,Oldenburger oder Lipperrsche Palmeなど。
うちの辺りでは、普通にGrünkohlです。
秋から冬にかけての野菜で、地中海地方原産。
北ドイツや西ドイツで主に食されるよう。
和名は、辞書によると、ケイル、緑葉甘藍(りょくようかんらん)、はごろもかんらん(羽衣甘藍)。
ケイルって、青汁に入っている、ケールのことかな?
なんか、色々体によさそうな成分たっぷりの野菜のよう。
夫の実家でも畑で作ってて、
食べたことがあるはずなんだけど、
美味しいと思った記憶がなかったので、
勝手に、「美味しくないもの」のカテゴリーに入っていたんだけど、
この、友達のうちでご馳走になった、
ちゃんとした作り方で作ったGrünkohlは美味しかった。
友人曰く、「ちゃんと作ったドイツ料理は美味しい」とのこと。
これ食べたら、納得。その発言。
夫の実家の方々は、好き嫌いが激しい&体質的に食べれるものがめちゃ少ないので
食べれるようにアレンジして作られているので、
単に私の口に合わなかった模様。
Pinkelピンケルという脂肪分のめっちゃ多い、かなりスパイシーなソーセージと食べる
Grünkohl und Pinkel Fahrten
というのが正式名称みたい。
お友達のうちでは、ソーセージと、豚肉の塊がゴロンと入ってた。
美味しいけど、やっぱ、ちょっと重たいかなぁ~。
この数日後別な方が作ったのを食べる機会がも。
それには、牛タンが入っていて、新鮮なGrünkohlを使ってあって(友達のうちのは冷凍の)
それも美味しかったです。
牛タンのかたまりって、初めて食べたのですが、不思議な食感で美味しかったです。
お友達が美味しく作ってくれるので、
今のところ自分で挑戦する予定ナシ(笑)