北緯52度de. 〜ドイツ平地暮らし見聞録〜

よはなまやのドイツでの生活見聞録、季節の風景の記録。 興味を持ったことのメモ兼忘備録。 夢は北緯52度にある国々を訪問すること 記録文章はすべてあくまで一個人の個人的見解で、その当時のものです。 勘違いや思い違いもあります。ご了承くださいませね。

2008年09月

手作り豆腐で。

また豆腐を作ってみた。

今度は、前回の教訓を生かして、長めにミキサーにかけたら、

気持ち、大きく出来たような・・・
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端っこの方は、ちょっと切り落として、そのまま、しょうゆとかつお節とネギで
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寒くなってきたので、半分は湯豆腐にしてみた。
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湯豆腐にしたほうが、口に合うなぁ。

小さめの土鍋に入れただけでいい感じ。

せっかく作ったので、そのまま食べたくって・・・

でも、特別おいしいかどうかは私には判別不可能なのが、痛い。

味がわかる人に食べてもらいたい。


おからは、もちろん卯の花に。
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ニンジンと、ヒジキとネギを入れて。

この日の夕食には、Seelachs(タラの仲間?)のムニエルみたいなのと茹でじゃがに

バジルマスタードバターソースをかけたもの(雑誌に載ってたレシピ)。
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ドイツ人の夫に好評(特にイモとソースね)。

んー、単に、買い食いしないでおなかをすかせて帰ってきたからかな?(笑)


次の日は豚肉に青ジソを入れた肉団子を作って、残りの豆腐と白菜とホウレンソウでスープ煮。
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中華のレシピを参考にして作ったのだけど、

アレンジで入れた青ジソは、思ったほど(わかるほど)ではなく。

よーく注意すればわかるかなって程度。

でもでも、おいしかった~。やっぱ、秋は和食がおいしい(あ、いつでもおいしいか)



子供たちもバクバク食べてましたが、

買い食いしてきた夫は、あんまり食べず。

「いい加減、
 買い食いしてきて、
  『おなかがいっぱいで食べられない』って言うのやめてくれない?
 子供が、数年後に真似するわよ」

と妻から小言をもらってました(笑)。しゅんとする夫。

買い食いするために使う時間で、家に帰ってこれるし、

その分無駄遣いも減るし、

買い食いしてもいいけど、空腹に任せて満腹になるまで食べなきゃいいのにねぇ。

息子の誕生日の食事

彼の誕生日は、

夫の実家でお祝いしてもらうことになり(本当は自宅でしたかったけど)


お茶の時間にめがけていってきた。


ご主人様は、張り切って、ケーキを作ったんだけど、


出発する時にドアの前で落としてしまい


無残な姿に・・・

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安物のケーキホルダーを買うからだ!


珍しく怒った旦那さん、壊れたホルダーを投げつけて八つ当たり。


一時超険悪な雰囲気に(笑)


そのときの八つ当たりには、オニヨメは翌日しっぺ返ししたよ。あはは。




でも、まぁ、何とか気を取り直して、実家にもって行き、


崩れたケーキをいただきました。


これは、Dr.Oetkerというお菓子材料のメーカーのケーキミックスのケーキ。


下のスポンジを焼いて、上は、ヨーグルトチーズケーキみたいな味で、


パイナップルを乗せたケーキです(名前はなんだったかなぁ)。


味は悪くなかったですよ。特別おいしいというわけでもなかったけど。



私は、丁寧に、クルミをローストしてバナナとくるみのマフィンを。

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くるみはローストすると本当においしいね。



曇り空ではあったんだけど、雨が降ることもなく


みんなでお庭で遊べて。




夕方早めにドイツ式の夕食をいただいてお祝い終了~。

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ナントカ無事に、終わって一安心す。


この後、うちでのお祝いと、
集まり用にはSpiegeleierkuchen(目玉焼きのケーキ)を


また作りました。


今回うち用のはグラタン皿に入れて作ったんだけど、

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スプーンで取り分けたら、目玉焼きらしく。

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お友達にも好評だったのが嬉しかったな~。



Gouda ゴーダ

午後は最寄の町Goudaゴーダに向かった。

運良く、大きい車を止める路上も発見して、お日様も顔を出し、いい気分。

橋を渡って中心地へ。どこにでもハンギング用のゼラニウムが美しく飾られている。
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橋の上からの眺め
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チーズのモチーフの飾りがあちこちに。これは…独特かも。
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歩行者専用道路になってるのが嬉しい
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オランダらしい風景って感じがする。自転車がいっぱい。
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木靴の形のチーズをチーズやさんで発見。
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どこもかしこも自転車。
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土曜日だったんで、マルクトが開かれていた。
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あの、有名な、チーズのマルクトがあるゴーダなのだけど、
どうやら夏の期間だけということです。残念

マルクトの周りの風景
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おなかがすいたので、
オランダ名物のpannenkoekenパネクッケンを食べた。
パンケーキとクレープの間のような厚さ。
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私が注文したのは、トマトとオニオンとチーズの塩味のものだったけど、
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どんな味のものにもかかわらず、パネクッケンを頼むと、粉砂糖とシロップがついてくる!

味ついていない部分にかけるのかな?と思って、

せっかくなので、端っこの味の付いてないところに、
シロップと粉砂糖をかけて食べてみました(笑)

市庁舎
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ちいさな仕掛け時計が毎時3分と33分に動いてました。
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Agnietenkapelという教会?
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現地のオランダ人に教えてもらった本場Goudaの
Stroopwafelストロープワッフルがおいしいお菓子屋さん
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Korte Groenen Daalという通りの角にありました。
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ここで、お客様たち御一行様とはちょっと別行動してお散歩しました。

狭いながらもベランダに植物があるのが、日本でもあるなって思った一角
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なんだか不思議な空間
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ちょっと博物館みたいな展示がありました
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橋に名前がついているところもありました
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ボートで移動中の人たち
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オランダらしい感じの建物
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秋晴れのGoudaでした。オランダ語ではハウダって読むんだってね。

旅行1日目Frankfurt-Bachrach

その日は、お天気も上々、ドライブ日和という感じ。

夫が借りた9人乗りレンタカーも黒のピカピカの広々。




まずは、Frankfurt am Main(マイン川沿いのフランクフルト)へ。

ドイツには、Frankfurtっていう町が2つあって、

そちらはFrankfurt an der Oder(オーダー川沿いのフランクフルト)というのが正式名称。

こんな風に同じ名前の町は、近くの川とか、町とかの名前が後にくっついたり

カッコ書きされたり。夫の実家の村もカッコ書きで(川の名前)と郵便物には書かれる。

郵便番号だけでも届くけどね。




まず、自分がびっくりしたのは、土地の起伏。

Autobahnを走っていて、上ったり下りたりカーブしたりの多いこと!!!

なんと言うか、坂の傾斜がすごい急。しかも結構スピード出して走ってたので、

ジェットコースターに乗ってるような気分になり(苦手)、車酔いするかと思ったわ(笑)
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でも、坂があるって、見晴らしがよくって、いい~。

旅行気分も盛り上がる。

でもだんだん雲行きがあやしーくなってた。


特に渋滞もなく、無事にFrankfurtの空港に到着。

個人的には、ココの空港は、すきじゃない。

やっぱり何度来ても、広すぎて、わかりにくくて、好きにはなれないねぇ。ははは。

無事に日本からのお客様4名(全員50代)をお迎えすることが出来ました。

待っている間、同じく、日本から奥様をお迎えに来ていらした日本人男性とその娘さんが

うちの娘と遊んでくれたので、とても助かりました。


生憎

お天気はなぜかこちらは雨模様。

もう夕方に近くなったので、ホテルを取ってあるBachrachへ。

お天気がよかったら、リューデスハイムに寄ろうかなと思ってたのだけど、残念。

車で、Rüdesheimリューデスハイムまで行って、

そこから車を渡してくれる船(人や自転車も乗れます)でライン川を渡ってBachrachバッハラハへ。
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日本からのお客様も、私たちも疲れていたので、町の散策は明日にすることにして

とりあえず、ホテルで夕食を食べて。

この時期ドイツに来たら飲んでおきたいFederweißerフェーダーヴァイサーを注文してみた。
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発酵し始めのワインで、ジュースのような飲みやすさ

でもアルコール度は普通にあるので飲みすぎ注意。

普通にスーパーでも売ってますが、ボトルの蓋がきちんと閉められてないので、

買った後の持ち運びにも注意。

ちなみに赤いのもロゼもある。

私たちが泊まったホテルは街の真ん中くらいのホテルAltkölnischer Hof 。

このお部屋は、旅行用の折りたたみベビーベッドを置けるように広いお部屋だった。
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部屋からの明け方の眺めはこんな感じ。
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夜が明けたらこんな感じ
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夜、食事をしたところで朝ごはん。
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ホテルの入り口のステンドグラス。
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このホテルはBachrachのガイドブックの写真に必ずと言ってよいほど写っている。
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ホテルのお給仕のお兄さんにお願いしたら、

記念撮影もこころよくOKしてくれました。

泊まったホテルでは、ココが一番よかったと、お客様の一人は言ってた。

栗蒸し羊羹

近所のスーパーで、賞味期限が近くもないのに値下げされている商品、

それは、今後入荷しない可能性が高いのかなぁ。

それで、買いだめした真空パックの茹で(蒸し?)栗。赤札ついてた。
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普通に買ったら3.99Euroくらいだったのを1.99Euroで入手。

中は2パックにわかれていて、
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味はついてないけど、ほんのり甘いおフランス製の栗。



ドイツの北のほうでは、あんまり栗を食べる習慣がないみたい。

トルコ人のお店に時期になると生栗を見たことはあるかな。



日本で買ったきた粉末の餡と砂糖と水で
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こしあんを作って、

電子レンジで作れる、栗蒸し羊羹に挑戦。
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レシピは、「きょうは和菓子の気分です」松井ミチル著から

自分の好みで甘さを加減できるのはいいね。

出来たあんこに、更に砂糖を加え、

粗く刻んだ栗と小麦粉と片栗粉と水を入れて混ぜ合わせて、

レンジにかけ、

熱いうちにラップに乗せて、まきすでまいて冷ますという作り方。


栗が多いとおいしいかな?と思ったけど、

1回目は刻まないでドバッと入れたら、栗多すぎで大きすぎ(笑)。

やっぱり、ある程度、「バランス」って大事なのね(当たり前か)。


私、羊羹は寒天で作るものと思い込んでたけど、

小麦粉Weizenmehlと片栗粉(うちではSpeisestarke)を使ってできるのを知って、

普通の羊羹より、栗蒸し羊羹のほうが好きだから、

簡単でいいな〜と思ったの。




肝心の味も、普通においしかった。

娘と私で、半分こにしてぺろりと食べてしまったよ。
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