北緯52度de. 〜ドイツ平地暮らし見聞録〜

よはなまやのドイツでの生活見聞録、季節の風景の記録。 興味を持ったことのメモ兼忘備録。 夢は北緯52度にある国々を訪問すること 記録文章はすべてあくまで一個人の個人的見解で、その当時のものです。 勘違いや思い違いもあります。ご了承くださいませね。

2008年11月

ドイツのレシピ ジャガイモのグラタンKartoffel-Gratin

ドイツのレシピの訳です。

材料 大きいグラタン皿1つ分

ジャガイモfestkochende grosse Kartoffeln 1.2~1.5kg
     (ねっとりして荷崩れしにくいタイプで大きめのもの)
バターButter  型に塗る用 適宜
ベーコンSchinkenspeck 100g
ネギStange Lauch 1本
サラダ油Oel 大さじ1
チーズMILKANA frischeschale Salami-Kaese 150g(お好みの手に入るチーズでいいと思います)
生クリーム Suesse Sahne200ml
タマゴ Eier3個
しお Salz適宜
コショウ Pfeffer適宜
エルブ・ド・プロバンスKräuter der Provence フランスのハーブミックス 小さじ1/2

     うちにあるのはOstmannというメーカーのもので、
     Thymianタイム, Rosmarinローズマリー, Lorbeerローリエ, Bergbohnenkrautサボりー,
      Oreganoオレガノ KerbelチャービルとバジリコBasilikumuが入ってますが、

      バジルとチャービルが入ってなくて
      LavendelラベンダーとSalbeiセージがはいっているミックスもあるようです。

作り方

1 皮をむいたジャガイモを4mmに切って、塩を入れた水で半分くらい火が通るまでゆでる。

2 グラタン皿にバターを塗り、ジャガイモを並べる。

3 ベーコンをサイコロ状に切り、ネギは小口切りにする。

4 サラダ油で5分間ベーコンとネギを炒める。

5 ジャガイモの上に、ベーコンとネギを散らして、
  チーズのうちの100gと生クリーム、タマゴとスパイスを混ぜたものを上からかける。

6 200度から250度のオーブンで45分から50分焼く。

7 残りの50gのチーズは、焼き始めてから30分後に上に散らして、更に焼く。


あっ、この前作ったときは、最後の50gのチーズ、忘れちゃった(というか、読んでなかった)笑。

日本でも材料は揃いやすいと思うので、興味のある方は是非どうぞ。

この分量(たぶんジャガイモは1kgくらいだったかもしれないけど)で、
我が家の大人二人、子供一人に1歳児一人で、ちょっと余ったくらいでした。

チーズとベーコンとジャガイモの種類によって、
かなり味に差が出そうな、アバウト・ドイツ料理です(笑)

私が作ったときは、ネギが足りなかったのでタマネギを足して、
ベーコンにスモークサーモンも入れました(余ってたから)。

レシピはこの本から。
イメージ 1

その名も、Köstliche Aufläufe - Gratines & Soufflesおいしいグラタンとスフレ

この本によると、
Auflaufというのは色んな具の層が最大4層になっていて、焼き時間が、グラタンやスフレとは長いもの。
色々な具をあわせて、味がよくいきわたるように味付けが濃い目のもの。

Gratinは層になっていなくて、具は2種類まで。そこに、おろしたチーズやチーズソース(チーズミックス)をかけて短時間高温で焼いたもの。

だそうです。

へー、長年のこの二つのものの違いの謎が解けたわ!

パン屋さんカフェ

休暇から帰ってきた夫の姉夫婦が遊びに来てくれました。

ちょっと小腹が空いたので、

日曜日でも9時から18時まで開店している近くのパン屋さん兼カフェへ行くことに。

パンだけを買いに行くことはあっても、

中に座って食べたことがなかったので、うれしー。

店内の、一番奥の席からの眺め
イメージ 1

そんなに広くないけど、色合いも落ち着いていて、いい感じです。

パンを注文するところで、飲み物やケーキを注文。

お持ち帰りの場合は普通に清算。

ここで食べる場合は、その場で、用意してくれ、自分で席にもって行きます。

テーブルの上には、ガーベラの造花にキャンドル(点火してなかったけど)笑。
イメージ 2

それに、メニュー。

テーブルの上にはガーベラだけど、椅子の模様はバラ
イメージ 7




この日は、四角いのと丸型のTorte(生クリーム系のケーキ)がありました。
四角いケーキはこんな感じでショーケースの中に入ってます(別な日に撮影したものです)
イメージ 8

つまり、作られてきたままの状態で、四角くSchnitt(切れ目を入れること)されているので、
味別に○○Schnittという名前がついているようです。

時々、売り子さんの気分次第?在庫の量次第?で、こんな風に斜めに置いてある日もありますが、
基本的には、緑のもののような感じで置かれてます。




私は一番おいしそうなクレームブリュレ・シュニットCrème brûlée Schnitt1.50Euroと
コーヒー1.25Euroを注文。
イメージ 3

お皿のロゴを考えると、こういう風にセッティングするもの?

フォークを縦に置くって初めて見ました。

横向きにするようにすると、左利きの人用っぽいし、この置き方なんでしょうね。

私の感覚では、ケーキは長い方を正面だと思うんだけど・・・????


旦那さんは、同じケーキに、生クリームたっぷりカカオ
イメージ 4

甘そー。実際ケーキがとっても甘かったのですよ。

ケーキを半分か、コーヒーが倍だったら丁度よいかなと思いました。

一番下が、クッキー生地でその上に、チョコレートのスポンジそして、クレームブリュレ風のムース。

すべてにしっかり甘い味が付いてました(笑)


そして、義姉の旦那さんは、
大好きなシュヴァルツヴェルダー・キルシュ・トルテSchwarzwälder Kirschtorte に
カプチーノCappuccino。
イメージ 5


最後に、見て驚け!の組み合わせ、

お義姉さんの注文したのは、クロワッサンに、バウムクーヘンに、コーラ!!!
イメージ 6


娘は、ゴマを前面にまぶしたクロワッサン(他に、ケシの実、カボチャの種バージョンもあったらしい)

に、イチゴ風味ミルクドリンクを頼んでました(笑)

どうしても、普段口にさせてもらえない、イチゴドリンクが欲しかったらしく、

義姉におねだり。

その代わり、ケーキはお預けでクロワッサンになったようでした(笑)




ケーキが一個1.50Euroで、コーヒーが1.25Euroなら、

うちで作らなくて、

ここへ飲みに来た方が、ずいぶん楽だわーと感じたのでした。

後片付けも楽だし。

スタバとか、バルザックでコーヒーと甘いものをと思うと高くつくけど、

パン屋さんのカフェなら、お手軽で、お安くていいですね。



あっ、癖になりそうで、やばいかも・・・(笑)

鶏のパプリカ煮とソーセージのスープ煮

皮付き骨付きの鶏のもも肉が好き。

私は好きだけど、夫はこれが嫌い(気持ち悪いんだって)

だから、今回は、

「あなたのことも考えてますよ」というのをアピールするために、二品作ってみた~♪

私用には10数年前の今日の料理テキストに載っていた「鶏のパプリカ煮」。

ちゃんとレシピどおりに作ったはずなのに、

何か、変。

味付けになるものが何もないの。

私のうっかりミスで、読み落とし?と思って何度も材料も手順も読んでみるけど、

やっぱり、ない。

材料は鶏もも肉、ベーコン、タマネギ、白ワイン、パプリカパウダー、カイエンヌペッパー、
サワークリーム、パセリ、バターにサラダ油。

煮込んでいる途中にスープを味見しても、何の味もしない。

なので、固形スープの素を入れて、ニンニクのつぶしたのも入れて、

水煮のマッシュルームを投入してみました。
イメージ 1

これで、味が付いておいしくなりました。

翌日がもっと味がなじんで、いい感じに。


ご主人様には、

トルコのお店で買った鶏のソーセージを、

同じくトルコのお店のオリーブの絵が描かれたコンソメ(と思われるもの)で煮たもの。

タマネギと、ジャガイモと冷凍のホウレンソウと、レンズマメ、ヒヨコマメを入れて
コトコト煮たのを。
イメージ 2

これも、94年の今日の料理のテキストに載ってたレシピをアレンジ。


この日はアレンジが成功した夜だった。

ご主人様、ちょっと感激した様子で、

鶏肉は食べなかったけど、パプリカ煮のほうのソースとその他の具は食べてくれました。

味は、可もなく不可もなくといったところだったようです。


私は、久々にとりもも肉が食べれて満足。

しかし、スープが沢山余ってしまった(笑)

仕方がないので、次の日は、

ここに、丸ごとの生のマッシュルームをドドーッと入れて、

またホウレンソウの冷凍を入れて、ミニパスタを入れて煮込みにしたら、

いい感じにとろみがでました。

同じものとは思えない?かな。

今の所、ばれてない(笑)

アンパンにも初挑戦

パン作り、調子に乗ってる。

メロンパン作りもこつをつかんで、少々食べ飽きたので、

今度はアンパンに挑戦してみた。
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真ん中に穴が開いてのは、

サクラの花の塩づけをちょっと押し込んで(とレシピに書いてあった)みた名残。

そしたら、深く押し込みすぎて、

半分に切ってみたら、
イメージ 2

サクラの花が餡に到達してた〜。

加減ってものが~。わかってなかった〜。

でも、ほんのりサクラ餡って感じで、おいしかった。

あ、餡は、栗蒸し羊羹でも使った、粉末の乾燥漉し餡で作成。


メロンパンの方は、

クッキー生地をパン生地にかぶせてから

グラニュー糖をまぶし、二次発酵。

そして軽く切れ目を入れて焼く

という手順をほぼ守ってみたら、

切れ目がうまく残るようになったのだけど、
イメージ 3

心配性なんで、「深め」に切込みを入れたら、割れすぎ(笑)。

ここでもまた、加減って大事と思ったのでした。

ちなみにこちらの方は、あまった餡を入れてメロンアンパン(という名前でいいのか?)
イメージ 4

子供には不評だった...

まずくないとは思うけど、

アンパンはアンパン、メロンパンはメロンパンの方が好きだわ~。
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