北緯52度de. 〜ドイツ平地暮らし見聞録〜

よはなまやのドイツでの生活見聞録、季節の風景の記録。 興味を持ったことのメモ兼忘備録。 夢は北緯52度にある国々を訪問すること 記録文章はすべてあくまで一個人の個人的見解で、その当時のものです。 勘違いや思い違いもあります。ご了承くださいませね。

2017年12月

クリスマス前後の食事

クリスマスの後は、買い物しなくてもいいくらい食材が残ってるので、 

その中から何か作ってくのが面白かったりします。


鶏のハーブ焼きで出た脂(一晩経つと固まる)とハーブオイルを取り分けて、


オイルでセロリ、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを炒めて、鶏のぷるぷるゼラチン質?も入れて、


野菜スープに。

DSC03276
意外にすぐになくなっちゃったんで(写真撮る前に)、


今度はキドニービーンズ(一晩水に漬けておいて)も入れて、

同じように作って、圧力鍋で加圧して。


豆入りは不評であったよ。。。。


ブルグルの細挽きがちょっとタラコっぽいかな?って思って、

韓国の辛い味噌と、アンチョビを包丁で叩いたのを混ぜてパスタに絡めてみました。

DSC03278
なんかね、ちょっと水分多すぎて、プチプチ感がなくなっちゃった。。。。

クスクスで今度やってみよう。

味は悪くなかったけど、タラコって感じではなかったわ...


それから、そろそろ年末の買い出しに行かねば~と冷蔵庫開けたら、


賞味期限がクリスマスまでだった食材を発見。


ハムを大量に使うにはどうしたもんか?と考えて、古い雑誌のレシピから、


ハムとトマトの重ねチーズ焼きをアレンジ。

DSC03289

ハムを2枚重ねて両面焼いて、トマトと玉ねぎもスライスして軽く焼いて、


重ねて、上からピザ用チーズ(グラタン用だったかも)をかけて、バジル散らしてオーブンで焼いて。


まずくはなかったけど、


特別美味しいもんでもなかったね。


見た目は綺麗だけど、取り分けにくかった(笑)

半分の大きさに食材を切ればよかったのね、


きっと。




そして、ケールGrünkohlの煮込みを自分でも作ろうと思ったんだけど、


もうフレッシュなケールが売ってなくて。


でも、ソーセージと燻製肉が余ってるから、


仕方ないのでちりめんキャベツで、煮込み料理作ってみた。

DSC03293

これはこれで、よかったけど、やっぱり、ケールの煮込みの方が好きかな。


クリスマス前には、友達が教えてくれた、


チーズとアボカドと生ハムの押し寿司を。

DSC03064

華やか。


だけど、自分の好みではちょっとないかな(笑)。


聖バルバラの日

12月4日は聖バルバラの日Barbaratagで、
この日に桜とか、りんご(ナシ、レンギョウ、ヘーゼルナッツ、サンザシ、プラム、ニワトコ、
セイヨウトチノキでも良い)の枝なんかを切ってきて、

花瓶に生けて、クリスマスに花が咲くと、来たる年に幸運が来るとか。

女性が枝に目当ての男性陣の名札をかけて、花が咲いた枝の名札の人を花婿にするとか?
(好きな人がいっぱいいて選べない人用かね?)

咲いた花の数や、咲くまでの日数で色々解釈できるみたい。

どの種類の枝かによっても占う内容が変わるようで、

プラムやりんごだと、翌年の農作物の収穫量、

ヘーゼルナッツだと幸運や金運 だって書いてあるものも発見。


この枝をバーバラの枝Barbara-zweigって呼ぶそう。



聖バルバラについては、検索すると色々出てくるんだけど、

ざっくり書くと、3世紀ごろのトルコの女性で、

キリスト教の禁止されてた時代に、キリスト教を信じて、実の父親に処刑されちゃって、

死んだ後に聖人となったそうな。。。。(父親はその後雷に打たれて:天罰で?亡くなってるとか)

気の毒。。。。

で、なんで桜の枝なんかっていうと、その父親に幽閉されてた時に、桜の花に溜まった水分で

喉の渇きを癒してたり、窓から見えるその姿に癒されてたらしい。


14世紀ごろから、屋根職人や、工事現場の職人、山で働く人たち、兵士の守り聖人に。



で、毎年忘れがちなんだけど、

今年はさくらんぼの枝を剪定を兼ねて切ってみた。

ちょっと多すぎだ(笑)。
DSC02774

なんか、意外に成長してたんだよね。サクランボの木

綺麗な薄ピンクの花が咲く方は、枝数が少なくてもったいないから、とても切れないけれど。

20度前後の場所に置いて、時々水を変えてやって、どう成長するか見届けたいと思う。



記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ