北緯52度de. 〜ドイツ平地暮らし見聞録〜

よはなまやのドイツでの生活見聞録、季節の風景の記録。 興味を持ったことのメモ兼忘備録。 夢は北緯52度にある国々を訪問すること 記録文章はすべてあくまで一個人の個人的見解で、その当時のものです。 勘違いや思い違いもあります。ご了承くださいませね。

2019年11月

告白

今時のローティーン女子は
Wollen wir  zusammen sein?って
聞くらしい。
Wir sind zusammenで、
「私たち付き合ってるの」とか
「私たち恋人同士なの」っていうのは、
映画で女性が言っているのを見たことあった。

そうか、実際のところ、
そういう風に聞くんだねぇ。

直訳すると
Wollen wir zusammen sein?は、

私たちは一緒にいる?とかになるのだろうか?
翻訳にかけたら「一緒にいたいですか?」ってでてきたよ。

「恋愛のドイツ語」で、検索してみたらいろいろ出てきて。
わかってるようでわかってなかった。

人によるとは思うけど。

天気予報をドイツ語で

毎朝、天気予報をチェックします。
何を着ていくのがベストか、
自転車で行けそうか、バスのほうがいいかと
思案して決定するのに必要だから。

毎日していることだけど、
ふと気になったので、


「天気予報ってドイツ語で何て言う?」

と聞いてみました。

自分は die Wettervorhersage:天気予報
(das Wetter:天気+die Vorhersage:予測して言うこと、予言、予報)
を使っていて、
10代は、
der Wetterbericht:気象通報、天気予報
(das Wetter+ der Bericht:報告、報道)


同じものやことでも、人によって言い方はちょっと違ったりして、
それを見つけるのもなかなか面白いかも。

話せるようになりたかったら、とにかく口を開こう

ドイツ語を、
もっと話せるようになりたいと言う人を見ていて、
時々思うことがある。

たくさん努力をしていて、
書物を読んだり、声出して読んだり、
ドイツ語コースに通ったり、
ドイツ語を聞いたりして、
分布力や語彙力は増えているのに、
「話せる」ようにはなっていない。

自分の設定しているレベルに到達してて満足してない
っていう理由や、
日本人特有の謙遜的表現でもあるかもしれない。 

でも時々、
根本的に肝心なことが抜けているのでは?と思う時がある。

最大の要因は、

何を言っていいかわからないとか、
テーマに興味がないとか、
言ってることがわからないという言い訳のもとに、
ドイツ人と交流する機会を、
ほぼ全くもって活かそうとしないことじゃないかな
って。

ドイツ人がいるところで、口を開かない。

例えば、
スーパーで買い物をするとき、
ドイツ語初心者レベルの
挨拶程度しかしない。
+ αがない。

近所の人がいても、自分からは歩み寄って
あいさつしない。
最低限のあいさつだけ。
ここでも+αがない。


ドイツ人が同席するところで、積極的に話しかけない。
話しかけられるのを待っている。

日本人とドイツ人がいたら、日本語で話す方の方が比重が多い。

話すドイツ人は、ほぼ限られている。

もちろん、本人なりに、話すようにしている努力は
しているんだろうけど。

スーパーで、目があったらニコッとして、
「今日は寒いよね」とか

子供の友達に会ったら、
「今日の格好はかっこいいね」と言ったりとか、

友達のパートナーに会ったら、
友達とだけ話すんじゃなくて、
パートナーとも話すとか。
「今、どんな仕事をしているの?」とか。


わかりきったことを聞くのは
時間の無駄っていう考え方もできるかもしれないけど、
自分の口を開いて、自分から関わっていこうという姿勢を見せなければ、
相手にはしてもらえない。
それが空振りに終わって、
却って自分のダメさ加減にばかり目を向けてしまって
落ち込むことになっても、
全然口を開かないよりいいと思う。

日本に住んでいたとき、日本語を上手に話す外国人に、
どうやって勉強しているのか聞いたことがあった。 
彼は、「わかっていることを、わざと聞く」と言ってた。

なるほど〜。

答えがわかっていることを、
敢えて聞くことで、答えがわかっているから
理解しやすいし、
それに+αで新しいことが学べる
って。 

語彙力の問題ではなく、
伝えようとする気持ちと態度を
自分から発信して見せれば、
100%ではないけど、
なんらかの反応ややり取りが成立する。

 
だけど、その行動を起こさなかったら、0は0のまま。
+αを加えるかどうかの差は大きいと思う。

自分は、目があったらとりあえずニコッとする。
ハローという。
間違ってバカにされることも想定してでも
若者にも話しかける。
笑われてもいい。
笑うことで場も和む。 

いろいろな理由があるだろうけど
自分が話かけられて当然、みたいな態度の人は、
敬遠されがち。

話せるようになりたいならば、
自分から口を開いて近寄っていくのが
一番効率的で確実だと思う。

そして不必要なプライドなんて(良いプライドは別)
横に置いておくべきだろうと思う。

記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ