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今年は6月の半ばに卒業式があった。
確か去年は6月末だか7月初めだった気がする。

今年も菩提樹の花盛りの季節の卒業式。
卒業生の保護者には学校から招待状が届いた。
一家族2人までの保護者席が設定されているので、
それ以上の参観を望む人は前もって申請するようにとも書かれていた。

両親ともが揃っていて、祖父母や兄弟姉妹も来るって生徒もいるんだろうな。
9年生で卒業する生徒と10年生の卒業生がいて、
司会進行は、9年生で卒業しない生徒が行っていた。

特別感慨深いと思うわけないと思っていたけれど、
BGMとかにはうるっとして涙が出た。

来賓の挨拶が2組ほどあって、校長先生の挨拶があったのだけど、
校長先生はマイクなしで声の通る先生で、とてもかっこ良かった。

それから校内一歌の上手な卒業生女子と一番ピアノが上手な男子の
歌とピアノの演奏でI'm stillstrandingを。
メロディーは、知ってる曲だけど、歌詞の内容は、今回初めて調べてみた。
映画のSINGでも歌われた曲だったのね。だから聞いたことあったのだね。
元はエルトン ジョン。和訳もいろいろ訳者によっていろいろだ。
いろいろ読み比べたら面白かった。
卒業生に送る曲としては、特に、これから、社会に出る子の方が多いから、
いい選曲だなと思った。
ライバルや困難に対しての歌詞なのかな?という印象。
まだ、立ち上がったままだ、くじけてない的な感じなんだろうね。


そのあとは、9年生の卒業証書&成績表授与。
10年生の先生代表からの送る言葉。
担任の先生方共同での出し物は、
卒業生の学校生活を振り返るスライドや最後の告白タイム。

告白タイムは、「学校では禁止されてたけど、これこれやってた人」とか、
「スポーツ大会楽しみだった人」とか、
「修学旅行楽しめた人」とか お題と、
それに合わせた先生が生徒に扮したスライドが投影されて
心当たりのある人は起立するというもので、面白かった。

そして、成績優秀者3位〜1位の表彰。
これに関しては、純粋に自慢で、子の名前が呼ばれた時は「嘘やろ?」と思った。 
前もって聞いてたけど、冗談だと思ってたんだよね。

さらに、また別な生徒のピアノと前述のボーカルの子のベース演奏で、Skyfall。
009の曲に使われたAdeleの曲で、出だしがThis is the end.だからの選曲かな?
歌はなかったんで、自分はわからなかったし、この曲も知らなかったし。
歌詞があったとしても、聞き取れたかどうかは謎だが。
これまたあとで調べて分かった。
暗いメロディーだから、何でだろう?って思ってた。
We will still stand tall face it all together共に胸を張り困難に立ち向かおう
Skyfall is weher we startスカイフォールそれが私たちの出発点
あたりが、卒業生に送るメッセージなんだろうな。

最後に10年生の卒業証書と成績表授与。
各クラスの担任が1名前を読み上げ、
担任2(各クラス担任が二人いる)と校長先生が粗品とバラ1本と
成績表と卒業証書を渡すという仕組みだった。


去年見た、ギムナジウムの13年生の卒業式よりは、こじんまりしていた。
卒業生の進路を名前の読み上げとともに言うということはなかったけど、
規模の大小に関わらず、涙を抑える卒業式だった。 
名簿に名前はあるけど、出席していない子もいたし、
名前が呼ばれると家族が歓声を上げるという家庭もあって、面白かった。

ビシッとスーツで決めてる子もいれば、普段着の子もいたし、
ナイトドレスみたいな露出の多いドレスの女の子もいたし、
ワンピースの子もいたな。


学校生活を10年で終える子、
職業学校に行く子、
職業訓練に入る子がほとんどで、
ギムナジウムや、他の学校に行く子はあまりいないらしい。

そのあとは、シャンパンやスナックを少し食べて立ち話するような時間があって、
最後にみなさん交流しているようだった。

お昼過ぎに卒業式が終わってからは、一旦帰宅して、
前もって申し込んでチケットを買っていた人は18時半頃から、
隣町の元ディスコで卒業パーティー。

ヨーロッパのサッカーカップの初戦でドイツ戦だったから、
試合の始まる21時に間に合うように帰る 保護者もいれば、
サッカーに興味のない人は夜中まで楽しむというようなパーティーだったそうだ。 

自分は、一緒に行くパートナーもいないし、
保護者と行くの、恥ずかしい年頃かなぁって思っちゃって
申し込まずで、行かなかったけど、
ドイツ人の親的常識では、卒業パーティーでは、
親と子供が踊るものらしい。
地域差はあるけど、少なくとも我々が住んでいるあたりではそうだと
保護者仲間に聞いた。
そうだったのか〜。チケットの値段も、
卒業旅行の予算の残りをパーティーに回して、
当初より下がったし、行っても良かったのかもなぁ...



去年のギムナジウムのパーティーに行った同級生の親は、
今年のIGSの卒業パーティーの方が数倍良かったと言っていたよ。
やっぱり、オーガナイズする人によるんだろうね。
気合が入っている感じがしてたもんなぁ。
本当にありがたい。

去年は、ダンススクールの会場だったけど座る場所が少なすぎたし、
食事も美味しくなかったんだって。

卒業生たちはワインやビールも飲んだそうだよ。
大人への階段をまた一段上がったんだろうね。


兎にも角にも、義務教育が終わり、
心も体も健やかに無事に学校を卒業できてホッとしている。

 次の卒業式も楽しみにしたいと思う。