北緯52度de. 〜ドイツ平地暮らし見聞録〜

よはなまやのドイツでの生活見聞録、季節の風景の記録。 興味を持ったことのメモ兼忘備録。 夢は北緯52度にある国々を訪問すること 記録文章はすべてあくまで一個人の個人的見解で、その当時のものです。 勘違いや思い違いもあります。ご了承くださいませね。

ワイン

うち呑みのおつまみはカラフルに野菜中心で

今回の持ち寄りうち呑みに出すおつまみは、
煮込み一品
野菜をカラフルに
を念頭に置いてみた。
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いつも買っているグリッシーニがいつの間にかかなりの値上げになっていたので、
いつものパン生地で作ろうかと思案。

焼きたてがおいしいから、前日に作り置きするのは嫌だし、
結局バゲットを焼いて、薄く切って、ラスク風に。
バターを塗ったものと、オリーブオイルを塗ったものの2種類を作った。
(塩も少々)

それから、
煮込みはチリコンカン。
これを作っておけば育ち盛りも食べやすいし、
残ってもパスタやライスと合わせやすいし。

彩を重視したのは、楕円形のお皿に並べて。
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茹でブロッコリー、生ハム、カマンベールチーズ、
キュウリとモッツァレラとミニトマトの串刺し、
スライスゆで卵、
スティック赤パプリカ、キュウリのピクルス(市販品)

クリームチーズとネギのディップ、
ミニトマトのマリネ、 
ジャガイモと玉ねぎのサラダは
川津幸子さんの「100文字レシピ」の3冊から。
毎回思うけど、どれもハズレなしなのが嬉しい。
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 そしてニンジンとリンゴのサラダ、
ライムチリペースト 。

友人は、ダイコンのクリームチーズスモークサーモキュウリサンド(美味しかった!)
魚の南蛮漬け、
ラビオリ、
トルティーヤ、
生春巻き、
ハンドメイドリキュール、そしてワインを持ってきてくれた。
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ドイツの白ワイン。

デザートには、スポンジと生クリームとラズベリーでショートケーキ風
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これは材料の残り物。
実際はガラスの器に一人分のデザートとしてスポンジと生クリーム、ベリーを層にしてみた。 


紫キャベツや紫玉ねぎで彩を出せたらもっと良かったんだろうなぁって思うけど、
それは次回への課題ということで。

いろんなものが少しずつあるのは、やはり楽しいねぇ。 

今年最後の持ち寄り宴も、いろいろなものを少量で

少し気が早いかもだけど、今年最後の持ち寄りの宴の記録。

飲み物は白ワインとロゼワイン
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白はドイツワインで、ロゼはイタリアワイン。
グラスはドイツのワイングラス。

今回もいつも同様、いろいろなものを少量ずつ用意。
彩りの緑で用意したのは、茹でブロッコリー、グリーンサラダ(トマト入り)
オレンジ赤系は、ニンジンのマスタード和えとパプリカのマリネ
(和え、だと和風の響きで、マリネだと洋風だけど、まぁ、似たようなもんだよね)
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ハーブ&ガーリッククリームチーズ、
一口ベーコンパイ、ナスとイチジクのサラダ、
レンズ豆のサラダは友達が持参してくれた(ドイツワインも) 

偶然、dancyuのホームページに載ってるレシピが多くて、
シンクロしてて面白かったよ。
いろいろ盛り合わせて。
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dancyuレシピで作ったのは、
豚肉とりんごの煮込みを参考に豚肉は、箸で食べやすいようにスティック状に切って。


紫キャベツのシンプルマリネを参考に
瓶入りの市販の紫キャベツをドレッシング和え。

カマンベールと卵のゆでたまコロッケ
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そして、マシュマロ入りの水切りヨーグルトデザートアンブロシアサラダ
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友人が作ってきてくれた
レンズ豆彩りパレットサラダ
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これは、翌日にベーコンを足して、盛り付け直ししてみたもの。
やっぱり彩りって大事ね。
ざくろの赤と葉物の緑とモッツァレラの白が綺麗。


そのほかにはいつも作ってるもので、
スモークサーモンのマリネ、
作り置きしておいた、カシューナッツの甘露煮、
フェタチーズのオリーブオイルオレガノがけ
庭のラズベリーとイチゴ、
バゲット、
市販のトルティーヤチップス
そして、カマンベールのカツ
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カマンベールって、おいておくと匂いがきつくなって、
食べても大丈夫?って思うことがある。

まぁ、味見してみて、大丈夫だったし、
あげたら、香りも弱まったかな。

チーズの見極めって、難しい...自分には。

どれも、普通に美味しく、楽しい宴になりました。

翌日も盛り合わせにして楽しめたよ。

少量と思って作ってたけど、品数が多かったしね。
でも、いろいろ作って楽しかった〜。

さ、今年最後ってことで、
これからは、家の中の片付け、
節約、頑張って、残りの日々も充実した日々に、
2024年は、自分が楽しい時間を持てるようにと思う。



 

新年昼呑みは洋風寄り

新年の昼呑み。
できるだけ器の種類も揃えたくて、これまでよりは、考えた。
アルコールはワイン。
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イタリア土産の海辺の白ワイン(ちょっと潮風味)
Cinque Terreチンクエ テッレっていう、イタリア北西部の海岸沿いにある
「5つの村」のことだそう。

ワインコルクコレクションが増えた。
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友達曰く、ここで飲んだワインは全部潮風味だったんだって。


そしてフランスのロゼワイン
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甘め。これはコルク栓じゃなくて、スクリューキャップのワイン。
Janeeって「じゃねー」って読んで、ニヤッとしちゃう。日本語みたい。


おつまみも洋風で野菜メインで、ガラスの器に。
前日までに作ったもの
フルーツ。
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 おせちの残りは和食器にいれて。
黒豆、煮豆、かまぼこ&鶏ハム。
サーモンマリネの残りは、身がしまって、また作りたてとは違う食感になってた。

イタリア料理のカフェテリアみたいに、いろんなものをカラフルで少しずつ食べたくて。
新たに用意したのは、カリカリに焼いたベーコン。
これは、おつまみにもトッピングにもなるし、
1/4の長さに切ったのは見た目のボリュームもあって、グッドアイデアだったな。
ドイツのコマーシャルに感謝だわ。
次回以降も用意しよう。

それからレタスは、前日に、50度のお湯に2分つけて水切りして、
キッチンペーパーで挟んで保存したもの。
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それから、白あん饅頭で使わなかった卵白は、
アーモンドの代わりに、ココナッツロングを入れて、チュイール。
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ちょいと焦げちまった(オーブントースタで焼き上げで、ちょっと目を離しちゃった)。



友達が用意してくれたものも美味しかった。
いろいろキノコのペースト。
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ニンニクとオリーブオイルで冷凍のミックスキノコを炒めて、赤ワインを足して、
塩胡椒して、
スタンドミキサーでガーっとやったものだそう。 
 
カリフラワーとジャガイモのジェノヴェーゼソース和え。
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このほかに冷凍パイシートスティックと、
タイムオイルソースとチーズとセットになったスモークサーモンも持ってきてくれて、
チャチャッとお皿に盛るには、何も考えなくていいから楽でいいなって思った。

それぞれのスーパーブランドで、クリスマスやイースター前に、
宴用の商品としていろいろ出るものの一つで(普段も売ってるのかも?)
組み合わせがいろいろあるから、参考になるもんだなって気づいたので、
これからは、そういうのにもうちょっと注目してみたいと思う。
 

おしゃべりに花が咲き、時間が経つのもあっという間。 

残り物もまた一皿に盛っただけでも豪勢。
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チーズがほとんど手付かずだったな、今回は。

水切りヨーグルトも用意しておいたけど、お腹いっぱいで食べられず。
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翌日メープルシロップを混ぜて食べたわ。 

余ったロゼワインはグラニュー糖と3:1で混ぜて沸騰させてみりん風に。
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残った日本酒も料理酒にすることに。


年末年始用に作ってイマイチの出来だったブール・ノアゼットは、
上手にできた経験のある友達に聞いたら、
どうもやっぱり焦がし加減が足りなかったようだったので、
改めてもう一度融かして、焦がしバターにして、
冷まして泡立ててみた。
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今度は白っぽく、茶色っぽく
が、味はヘーゼルナッツ???って感じ。

やっぱり、もうちょっと焦がすべきだったか....
もう一回、最初っからやり直したほうがよさそうだ。
これを食べきってから(不味くは無い)、再挑戦してみよう。

融かし直して、ソースにするって手もあるかなぁ...
ケイパーとパセリを入れたソースを魚にかけるの美味しそう。
焦がし具合は、こっちの作り方を先に見つけられたらよかったなぁ。
写真がわかりやすい色だし...


ナスのペーストをパンにのせてブルスケッタに。
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 悪くない。


いろんなものを少しずつ作るのも並べるのも楽しいけれど、
器の数が追いつかないなぁって今回思った。
同じ画像をもう一度
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我が家には小鉢というものがほとんどない。
それで、湯のみ茶わんや、お茶の茶わん(?)を使ってみた。
何が小鉢と違うのか...深さか、角度か...って考えながら盛り付けたよ。
縁の厚さもあるかな。

湯のみっていったら、縦長で深さがあるイメージで、
そうじゃないものは、なんていうんだろう???ってどんどん疑問になっちゃって、
調べてみた。
改めて見てみると、器の種類って色々なのだねぇ。

湯のみと汲出しっていう区別があるのね....
煎茶碗っていう呼び名は知っていたけれど...
 
煎茶道っていうのもあるのか...
今回煮豆を入れたのは、 「汲み出し」だろうな、多分。

いずれにせよ、
「こういう風にしたい」っていう
はっきりとした理想がないから、
適当になっちゃうんだけど、
今回は、できるだけガラス系でって意識するようにしたから、
いつもよりは、幾分かは、ごちゃごちゃ感がなかったかも。

一番役に立ったガラスの器は、
ホットドリンクホルダーの耐熱ガラスの器。
いつか役に立たせられると思って取っておいてよかったわ。
ホルダーのほうは、古くさくて廃棄(中古の頂き物だったから)したもの。
2−3人分にはちょうどいい感じの手応えだった。

一人分だったら、お猪口に入れてもよかったかもな。


Frizzanteが弱い炭酸のワインだと知った

今月は、とりあえず、特売のワインに挑戦しようと思って、
イタリアのワインを買ってみた。 
スペインのワインも。
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LA GIOIOSA FRIZZANTE
って書いてあるピンクのと
La donna GELOSA Frizzante
って書いてあるもの。

ピンクのやつは瓶の模様がかわいい。

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開けてみたら、弱い炭酸。
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お値段特売で1.99Euroなり。
こんな値段で売ってるの大丈夫なのか?と心配してしたけど、
翌日頭が痛くなるとかそういうこともなく。
Gioiosaジョイオーザは「楽しげ」っていう意味らしい。

もう一本の方は、白でやっぱり炭酸。
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 ってことは、どっかに炭酸って書いてあるのかな?と思って

飲み始めてから、検索してみた。
ちなみに、この瓶の模様もかわいい。
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 渦巻きみたい。
このFrizzanteは1本1.79Euroだった...大丈夫なんか、これ...
Gelosoジェローゾはジェラシーだそうで....


そうしたら、Frizzanteっていうのは、
イタリア語で 、フリッツァンテと読み、
スプマンテより発泡性の弱い(スパークリングワイン(7%以上)だというのがわかった。
 
おお、スプマンテは知ってるぞ。
イタリア語のできる友達と何回かAsti Spumanteを飲んだし、
ドイツに来てからも買ったことある。
 そうか、Spumanteは、20度で3.5bar以上の炭酸ガス圧で
Frizzanteは1〜2.5barなのか〜。 

よくよく裏面のラベルを見たらItalienischer Perlweinって書いてある。
PerlweinもFrizzanteと同じガス圧のドイツ語版みたい。

聞いたことはあったけど、知らなかったな〜。
イタリア語のSpumanteにあたるドイツ語がSchaumweinで日本語で言うスパークリングワイン。

あれ?じゃぁ Sektゼクトは、どんなん?と思って調べてみたら、
炭酸ガス圧が3.5bar以上でアルコール度数が10%以上みたい。

なかなかややこしいな〜。
フランス語もついでだから調べてみたら
Vin Petillantペティヤン(Frizzante,Perlwein)
Vin effervescentエフェルヴェソンス(Spumante,Schaumwein)エッフェルヴェッソンに聞こえるが
らしい。
これだけ、フランス語とイタリア語が似てないのも珍しい気がする...

まぁ、とにかく、frizzanteが弱い発泡ワインなのは今回学んだわ。

前日に仕込んだ発酵だねで、フランスパンを。
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二次発酵が足りなかった...
でも、味は良かった、いつものレシピのより。外側がカリッとしてて。
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これ用に作った発酵だねは、全部を使わなかったので(不思議なレシピだ)
その残りを使ってパンドカンパーニュの発酵生地もさらに仕込んでもみた。
どんなのができるか、楽しみ。


前日に焼いたバゲットはまたまたサンドイッチに。
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今度はゆで卵とトマトも用意したし、
かぼちゃのミルクスープも。
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昔の記録を読み返していて、かぼちゃのミルクスープが懐かしくなって。
サンドイッチだけじゃ、ちょっと寂しいから、いい組み合わせになったよ。




 
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