北緯52度de. 〜ドイツ平地暮らし見聞録〜

よはなまやのドイツでの生活見聞録、季節の風景の記録。 興味を持ったことのメモ兼忘備録。 夢は北緯52度にある国々を訪問すること 記録文章はすべてあくまで一個人の個人的見解で、その当時のものです。 勘違いや思い違いもあります。ご了承くださいませね。

日本&ドイツ

和風小物についてちょっと検索してみた

コスプレをする知り合い(ドイツ人)から、
手芸サークルで作れそうな小物のアイデアについて尋ねられた。

彼女から来たアイデア例としては「japanische Topflappen日本の鍋つかみ」というのが
ドイツ語の作り方サイトとともに送られてきた。

へー、これ、日本の、なの???
なんでも、和風の模様の布や、和布使えばいいんじゃない?
でも、まぁ、ちょっと調べてみるか。

パッと思いつくのは、
コースターとか、ランチョンマットとか?
ティッシュケースなんかもありかなぁと思う...



東袋(あずまぶくろ)
どうやら、Bento-Box Taschen(お弁当用の袋)として、浸透している模様。
英語の動画を発見。

買い物袋的なイメージしかなかったけど、
へぇ、そうか、確かに言われれば、小さく作ってお弁当用に使えるわね。
なんでも、別角度から見ると、
面白い名付け方だったり、利用法だったりするものだねぇ。

刺し子の布巾なんかも、日本ぽくっていいんじゃないかな。
ドイツ語のサイトでSashikoというのも発見。

ブックカバーっていうのも思いついた。
でも、
自分が使わないし、ドイツの本と日本の本と扱い方ってなんか違うような気がする。
日本だと、本屋さんで文庫本なんかは、カバーをかけるかどうか聞かれたけど(今もかな)
ドイツではついぞ聞かれたことがないし、
見かけたこともないような...
学校で借りる教科書は、汚れ防止にカバーかけたりするけど、
透明のものだし。

和風の布小物で検索して、
数寄屋袋(すきやぶくろ)というものの存在を知った。
風呂敷で作った手持ち袋みたいな感じだなぁ。
うちにある風呂敷に厚紙なんかの板入れて作れそう。
Sukiya Bukuroで検索すると、英語で販売サイトがたくさん出てくるし、
ドイツ語だと手作り品販売のサイトにたどり着いた。
解説されてるものは見つけられなかったな。
懐紙袋っていう小ぶりなのもあるんだってね。


お茶の作法で使う小さい道具を入れる袋で、
ジャパニーズクラッチバックとか、バッグの中に入れるバッグとしても
海外では名が知られているらしい。
これも、普段の生活では知り合わなかったものだなぁ。

手に持って使うのが不便じゃない場合は素敵だろうね。
自分の生活様式だと、ちょっと使いようがないものだなぁ。
手提げバックでさえ買い物の時不便だし、
心配性だからひったくられたらどうしようとか思っちゃうし。
それを考えると、安全な場所、余裕のある場所で使えるものって感じがするな。

小さいものなら、足袋なんかもいいんじゃないか?とも思った。
まぁ、大きさが色々必要かもしれないけど。


 
巻くタイプのペン入れとか、
巾着なんかでも良さそうだし、

我が家には、貝の口っていう小物入れもあるなぁ。

ちょっとしたアクセサリーや小銭を入れるのにいいよね(まぁ、ほとんど使ってないけど)

こものいれで、布香合(ぬのこうごう)というものの存在も初めて知った。


これ、ちょっと作ってみたい。
素敵な布はないけど...
折り紙でも作れるのを発見したけど、自分の技術だったら、
布で作った方が丈夫で、粗が見えないだろうなぁ。

和風の小物といっても、探してみると色々あるもので、
クリスマスも済んで、お正月も近いことだし、
部屋に出す小物や、テーブルデコもお正月仕様にしたり、
縁起物について調べなおしてみたりしようかな。

以前、ダルマから、縁起物についてもしらべたことあったな。



探してみると色々あるもので、今度日本へ行けたら、
和小物ってちょっとゆっくり見てみたいなぁって、改めて思ったよ。

 

戊辰戦争について覗き見

ドイツと日本関連の話から、
ドイツと新潟の話について知った。
それで、今回読んでみたのが戊辰戦争について。
NHKスペシャルで番組があったそうで。

戊辰戦争って、学校の授業で習ったから、
名前だけは知っているけれど、
たくさんある、よくわかってないものの一つ。

新潟に港があるのも知ってるけど(行ったことはない)
多分、北海道とかロシアとかに船通ってそうなイメージがあるだけで、
よくわかってなかった。

今回、このNHKのサイトを読んで、
新・幕末史 第2集戊辰戦争 狙われた日本の5分間の動画を見て、
そういう関係があったのを初めて知った。

面白いねぇ。
ひとくちに、ドイツ&日本っていっても、
切り口は無限大だなぁってこの12月は思う。

戊辰戦争といえば、最終的に函館の五稜郭で終了した、
そういえば、ゴールデンカムイで読んだなぁ〜程度の知識しかない。

歴史的前後関係も、関係者もよくわかってない。
だから、五稜郭の記事もとても面白かった。
また掘り下げて読んだり調べてみたいと思う。






日本とドイツのクリスマスと正月の比較の話題から

今年こそは、12月1日から24日まで、
アドヴェントカレンダー
1日1つ、何かについて記録していこうと思っていたのを、
1日の午後になって思い出した。

久々に、11月下旬、
10年以上前からの知り合いのドイツ人青年から連絡があった。
オンライン企画のアドベントカレンダーで、
日本とドイツのクリスマスと正月の比較をした上で、
日本の正月に遊ぶという小倉百人一首かるたについて発表するという。
困っていて急いでいる風だったので、デッドラインまで1週間切ってから
連絡してきたけど、
彼も急に振られた話だったらしい。

それで、ネット通話で話をし、
彼が書きたい内容のチェックと
それに関して手伝えることの手配をし、
(友人に手伝いを頼み)
準備した記事を読ませてもらった。

その中に、
日本のクリスマスは、
第二次世界大戦後にアメリカからの影響で日本に広まった的な表記があったので、
 さすがに違うだろうということで調べ直してみた。
 
たしか、
去年か一昨年、
日本で最初のクリスマスツリーは靴下の代わりに足袋を飾って、
福井でグリフィスが初めてのクリスマスパーティーを行ったらしいって知ったがなぁ...と
調べてみた。
1552年フランシスコ・ザビエルが山口県で初ミサ、
1816年禁教令発令
1860年プロイセン王国公館で初クリスマスツリー&パーティー
1871年グリフィスが福井でクリスマスパーティー(一般人としてはってことかな???)
1873年禁教の撤廃(公式には1899年)
1886年明治屋が横浜でクリスマスの飾りを飾り始める(ツリーがあったかどうかは不明)。
第二次世界大戦が1945年に終わってるから、
結構期間があるよねぇ。
これは訂正してやったほうがよさそうだ。
何を持って、「一般的になる」かは、判断する人によるよなぁ。
戦後に広がったのも間違いではないんだろうけど。
 
あと、日本ではクリスマスは恋人たちのイベント的な感じの表記もあるんだけど、
これもクリスマスイブ(ってか、未だにそうなの?!)って
訂正してやったほうがよさそうだよなぁって思って

この2点を改良した方がいいんじゃないかと思う点として返事をした。
そこを考慮して、書き直しをしたらしい。
 
山口県はクリスマス発祥の県を
福井市(県?)は、日本での初クリスマスツリーを
っていうの、
広めたいのに広められてない感じが伝わってきて、
頑張れ!って思っている。

グリフィス邸の話は去年から知ってたけど、
山口の話は、知らなかったし、思いつきもしなかった。 
ウィキを含めいろいろネットで探して読んだけど、
面白かったよ。

誰も彼もが、なにかの「特別」になりたくて、都合のいいところだけ記載する、
嘘ではないけど正しくもないって感じが
いろいろ照らし合わせると出てきて、パズルみたいで面白かった。
サンタクロースが三田九郎(さんたくろう)とか、
「不思議の国のアリス」を「あいちゃん」と訳してたころの
涙ぐましい努力(多分、日本人にもわかりやすく親しみやすくするため?)は、興味深いわぁ。


記事の内容では、
日本でのクリスマスは、
若い恋人たちのイベントとして24日がメイン
小さい子供のいる家庭ではプレゼントを交換するが、
基本的に、サンタさんからもらえるプレゼントは一つというのが興味深かった。

たしかに!そうだわ!
ドイツだと、それぞれが家族に贈ることが多いから、
一つってことはあんまりないような気がするわ。

クリスマスケーキがイチゴの乗った生クリームのケーキであることなんかが記載されていたよ。 

クリスマスの期限とか、ドイツでのクリスマスについてはこれまでも調べることはあったけど、
日本でのクリスマスの歴史は、
これまでない視点だったから、温めて調べてみて、とっても面白かった。 


今回読んでみた色々。
日本とドイツのクリスマスとお正月の話
クリスマスがいつ頃日本に定着した
三田九郎の話は初耳でおもしろかった。
こちらは、現代までの流れがおもしろかった。

第二次世界大戦後の写真も興味深い。

日本で最初のクリスマスツリーの話
靴下の代わりに足袋をぶら下げたクリスマスツリーの話も興味深い。

日本のクリスマスの歴史
伝来は、ザビエルが山口県に16世紀半ばに。
そのごのながれもおもしろい。

クリスマスの飾りのあれこれ解説
いろんな国のクリスマス
ミトラ教って初めて聞いたわ。

小倉百人一首と紫式部の話も、面白かったので、それは、また明日にでも。





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