スーパーのイタリアフェアで、ビスコッティを時々購入する。
一度開封すると、ガツガツと食べちゃうので、
作ってみようと思い立った。

手持ちのレシピにはBiscottiビスコッティーで、
お店で購入したのはCantucchiniカントゥッチーニ。

何が違うのかと調べてみたら、 
Cantucchiniは、トスカーナ地方のもので、
ほぼ同じものだってね。
トスカーナ地方がどこかも曖昧だったので、地図も見てみた。
地中海側でイタリアの真ん中寄りで
州都がフィレンツェ(ドイツ語だとFlorenzフロレンツ)。 

「憧れのイタリア菓子」のビスコッティレシピで。
オレンジの皮の代わりにレモンの皮を入れて。
これはイーストを使っているタイプ。
いろんなレシピも見てみたけど、ほとんどはベーキングパウダー仕様だった。
バターを使っていないレシピでもあって、
これもレシピによってもいろいろで、バターを使っているものも。

なんとなくだけど、バターを使っていない方が
より、らしいような気がするな。
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 ちょっと、大きく成形しちゃって、
190度で20分焼いた後に包丁で切ったら、形が崩れちゃった。
その後120度で1時間の焼き時間が指定されていたんだけど、
オーブンを切ったまま1時間放置。

ちょっと生焼けっぽい出来上がり。


それで2回目は、不評だったレモン風味をなくして、
1度目の焼きの前に切れ目を入れて、
2度目の焼きの時はオーブンを切って30分放置。
30分後に
120度に設定して30分焼いてみた。
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綺麗には焼けたけど、
今度は固すぎ。笑。

スイッチ切って30分で味見してみればよかったな。

ヴィン サントVin Santoという、
これまたトスカーナ地方のデザートワインに浸して食べるという記述を見て、
残ってたポルトガルのスパークリングワインのロゼを使ってみたんだけど、
これはこれで、悪くはなかった。

シェリー酒みたいな開封してもわりと日持ちするワインなんだろうと解釈したので、
パッと調べたところ、普通のワインよりはお高めだけど、
機会があったら手に入れてみたいなと思ったよ。

イースターの頃のっていう記述も見つけたから、
来年の復活祭に使ってみるのも面白いかも。

悪くはなかったけど、わざわざそこまでして食べることは自発的にはしないかな。
人が来た時とかのデザートに出すことはありだと思う。

インスタントコーヒーでおやつ時間に食べるので自分には十分。



そして、
ちゃんと冷ましてから切らないと、綺麗に切れないのだというのは、
後から調べて、今日の料理のこのレシピの解説で知った。 
手持ちの本にも書き込んだ〜

次は、このベーキンパウダーを使う方のレシピで、
作ってみようと思う。