毎年、だいたい10月になると、ドライフルーツを買ってきて、
アルコールに漬けて、シュトレン用に準備しておく。

手持ちのレシピは、粉と同量のアルコール漬ドライフルーツを使って
焼いているんだけど、
ここ数年は、ドイツの基準、粉の60% を満たしていればいいかと
いうことで、作っていた。
粉と同量だと、しっとり美味しく出来るのだけど、
焼き上げの際に焦げちゃってボロボロ落ちるドライフルーツも多くて、
ちょっともったいないかなと思って。

ドライフルーツの量を40%も減らしたら、
やっぱり、出来上がりが物足りないなと思うようになった。

去年そうやって漬け込んだものが余ったまま、約1年。
バターの値段も上がっていた1年だったので、
パウンドケーキを焼く気持ちにもならず、約1年。
時々クッキーに混ぜ込んだりしても
使い切れないでいたので、
今年は、ちょっと早いけど、シュトレンを焼くことにした。

8月の後半になるとスーパーに、もうアドヴェントのお菓子が並ぶので、
まぁ、もういいかな、
秋のおやつとしてもいいかなってことで、フライングで。

ドイツのシュトレンの基準は、バターが粉の30%以上、
ドライフルーツが60%以上だそう。

日本では、シュトーレンという表記や呼び名で、日本風にアレンジされたものが
流行しているようだけれど、きっと、これといった基準はないんだろうと思う。
(ドイツはある)

自分が作るシュトレンは、バターが粉の分量の40%
ドライフルーツが粉と同量なので、かなりリッチテイストと呼べると思う。

出来上がり325gのものを2つ(元のレシピでは、750gで1本なので、ハーフサイズ)。
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とりあえず1週間寝かせて、味見をしてみようと思う。
食べる前に、粉砂糖をふりかけてからスライスしてね。

残ったドライフルーツがあと少し。
ホットケーキミックスを使ったレシピのクッキーを
バターの代わりにサラダ油を半量で作ったものに
入れてみた。
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まぁ、これはこれで、悪くない。
サラダ油だから、1.2日で食べきらないと、ちょっと油臭が気になるけどね。

奥のは、電子レンジで作るココアクッキー。
次はこれに、アルコール漬のドライフルーツを入れてもいいかもな。

前回作った、サブレレザンも悪くなかったし、あれをまた作ってもいいかな。
バターが特売になったら。