シフォンケーキは、
シフォンケーキの型で焼いてこそシフォンケーキだと思っている。
なぜならば、真ん中が煙突状になっているドイツのケーキ型でシフォンケーキを焼いたとき、
同じ材料でも出来上がりに差があったから。
普通のシフォンケーキがふわふわだとすれば、
直径26cmで平たく真ん中の穴が大きいドイツのケーキ型で焼いたものは、
膨らみが少なく、しっとりした感じに焼きあがったから(その昔比較実験をした)。
そして、やっぱり、「シフォンケーキ」は「シフォンケーキの型で焼いたもの」のほうが、
自分の口に合うと実感したから。
なので、普通の丸型とか、パウンド型とか、マフィン型で焼いたら、
食感が変わるのだろうと思っているし、
シフォンケーキの型があるのだからそれで焼けばいいので
あえてチャレンジするようなことはしなかった。
他の型で焼いても、それなりに美味しいとは思うんだけども。
先日、友達夫婦が遊びに来てくれたときに、
出したシフォンケーキを気に入ってもらえた。
「このような食感のケーキは食べたことがない」とご主人のほうが
数回言ってくれて、結構食べてくれたので、
レシピも渡した。
そうしたら、
奥さんのほうが、作ってみたと報告をくれた。
でも、シフォンの型がなくて、丸型にコップか何かで中央に穴を作る感じで焼いていて、
「もっと練習しなくちゃ」と言っていた。
ちょうど折良く、
日本にいるケーキ作りでストレス発散している家族が、
マフィンカップで焼いたシフォンケーキの真ん中を掘って、
生クリームを絞り込んだ「生シフォン」の画像を送ってきてくれた。
これなら、シフォン型を持っていない友達にも
作りやすいかもと思ったので、
とりあえず自分でも練習してみることに。
が、しかーし、
マフィンの紙カップを使い切ろう大作戦を何ヶ月か前に実行したから
今や我が家にあるのはミニマフィンの紙カップのみ。
オーブンシートを折り紙のように折って普通サイズのマフィンカップを作ろうか
それとも洗うのは手間だがシリコンカップ(まだ捨ててない)を使うか、
しばし悩んだのだけど、
結局、ミニマフィンの型を使うことにした。
いつもは17cmのシフォンケーキの型を使って卵3個で作るところを、
20cm用の分量にして、
直径17cmのシフォンケーキを1つ、
ミニマフィンの紙カップを使ったシフォンケーキを24個焼いてみることに。
生地の量的には予想的中でバッチリだった。
それで、170度で同時に焼いて、15分後に一旦様子見。
焼き色がイマイチだったので、あと5分焼いて、
ミニマフィンのほうをオーブンから出し、
普通のシフォンケーキ型のほうはさらに10分長く(合計で30分)焼いた。
普通のシフォンケーキはひっくり返して冷ますけど、マフィンの場合はどうかな?
家族の話では、真ん中が少し凹むってことだったので、
半分を網の上に逆さまにして置き、
半分はそのまま型に入れたままで様子を見てみた。
紙カップも微妙に大きさ違ったんだよね...
温かさがなくなった頃(小さいからすぐ冷める)比較してみた。
左が逆さまにしたほう、右がそのまま冷ましたほうで、
やっぱり、そのままのほうが凹む具合が大きいかな〜という感じ。
手でちぎって中を確認。
うむ。普通に焼けておる。
これを食べてみたら、びっくりするほど軽い。ほぼ空気。
「え?いま、1個食べたよね?食べたはずだけど食べた感じがしないぞ」って感じ。
大げさかもしれないが、ケーキ食べましたっていう感じが全然なかった。
焼き時間、15分でもよかったかもなぁ。
マフィン型のシフォンケーキのレシピをいくつか見比べたけど、
だいたい15分から長くて20分だったし、
それより小さいミニマフィンに焼き時間20分は長すぎたのかも、と思った。
まぁ、そんなこんなで、普通に焼いたほうも焼き上がり、きちんと冷めたところで、
再び試食。
今回も我が家定番のミルクティーシフォン。
生クリームも一応泡立てて添えてみた。
やっぱり、普通に焼いたほうがしっとりふわふわで、自分は好き。
ミニマフィンのほうは、
例えばパーティーのスイーツの一つとしてこの大きさで作って、
デザートなどの一部として
ちょっとだけ甘いものが食べたい場合には便利だろうなと思った。
中にジャムとか、クリームチーズ、チョコレート、カスタード、ナッツなんかを
ちょっと入れて、もしくは上に乗せてさ。
いろんなものを少しずつ食べたいようなときは便利だと思う。
もしくは、保育園児のおやつとか、誕生パーティーのお持たせケーキとしてはいいと思う。
軽いし食べきれる量だし。
中心をくりぬいて生クリームを流し入れて冷蔵庫で冷やした
生シフォンも作ってみた。
生シフォンって、生クリームを挟んであるものだろうと思ってたけど、
そうじゃないものもあるみたいね。
数年前に流行ったんだっけ?と思って検索したら2016年の雑誌には載ってたっぽい。
2024年、また少し流行りなのかな?
これはこれで、手で持って食べられるし、皿もフォークもなくても
食べられるから、食べ歩き用とかにはいいのかも。
今回調べてみて、
シフォンサンドとか、
生シフォンパウンドケーキ(パウンド型で焼いて生クリーム入れる)とか
冷やし生シフォンケーキ(さらに冷蔵庫で冷やす)とか
生シフォンプリン(プリン上に生クリームがあってその上にシフォンケーキ)とか
見かけて、なかなか面白かった。
シフォンケーキの歴史も改めて読んでみて、
子供の頃、家にあったおかし作りの本にはもう載ってたから、
当時の最先端だったんだなぁって思った。
ケーキ屋さんで見かけるようになったのは、1990年だったと思うなぁ。
シフォンが布生地の絹生地シフォン由来で、というのも改めて考えてみて、
福井のお土産の定番の羽二重餅も、やはり絹地の羽二重からの命名だと思うと、
面白いと思った。
これ二つ組み合わせたスイーツないんだろうか?と思って検索したら、
案の定、福井県の鯖江市に米粉のシフォンケーキの種類の一つに羽二重餅とくるみの
(銘菓羽二重くるみの味ってことかな) 味のがあるときがあるのがわかった。
常にあるわけではなさそうだし、
生地のシフォンと羽二重をかけてってことではないだろうけど、
次回、福井に行って、機会があったら食べてみたいと思う。
でも、それ以外は見つけられなかったので、(意外と言おうか、案の定と言おうか)
羽二重餅作ってる製菓店は、たくさんあるはずだし、
日持ち商品にするのは難しいかもしれないけれど、
観光客が多く立ち寄るところの福井のカフェとかで、
羽二重餅とシフォンケーキ組み合わせたスイーツ作って売り出したらいいと思う 。
もしくはイベントとかで。
布地の羽二重作ってる辺りで、やってもいいと思うな〜。
そんなこんなで、ミニマフィン型で焼いたシフォンケーキ。
マフィン型で焼いてもそれなりにできるのは証明できたし、
その情報は友達と共有した。
多分また作ってくれるだろうから、話を聞くのが楽しみだ。
今日作ったミニマフィンタイプシフォン(だんだん名前が変わってくる)は、
明日のお弁当の一部になるだろう。
チカにアメリカ人の留学生のお友達ができたところだし、
食べてもらって、感想を聞けたらな〜と、ちょっと目論む秋の夜長。
シフォンケーキの型で焼いてこそシフォンケーキだと思っている。
なぜならば、真ん中が煙突状になっているドイツのケーキ型でシフォンケーキを焼いたとき、
同じ材料でも出来上がりに差があったから。
普通のシフォンケーキがふわふわだとすれば、
直径26cmで平たく真ん中の穴が大きいドイツのケーキ型で焼いたものは、
膨らみが少なく、しっとりした感じに焼きあがったから(その昔比較実験をした)。
そして、やっぱり、「シフォンケーキ」は「シフォンケーキの型で焼いたもの」のほうが、
自分の口に合うと実感したから。
なので、普通の丸型とか、パウンド型とか、マフィン型で焼いたら、
食感が変わるのだろうと思っているし、
シフォンケーキの型があるのだからそれで焼けばいいので
あえてチャレンジするようなことはしなかった。
他の型で焼いても、それなりに美味しいとは思うんだけども。
先日、友達夫婦が遊びに来てくれたときに、
出したシフォンケーキを気に入ってもらえた。
「このような食感のケーキは食べたことがない」とご主人のほうが
数回言ってくれて、結構食べてくれたので、
レシピも渡した。
そうしたら、
奥さんのほうが、作ってみたと報告をくれた。
でも、シフォンの型がなくて、丸型にコップか何かで中央に穴を作る感じで焼いていて、
「もっと練習しなくちゃ」と言っていた。
ちょうど折良く、
日本にいるケーキ作りでストレス発散している家族が、
マフィンカップで焼いたシフォンケーキの真ん中を掘って、
生クリームを絞り込んだ「生シフォン」の画像を送ってきてくれた。
これなら、シフォン型を持っていない友達にも
作りやすいかもと思ったので、
とりあえず自分でも練習してみることに。
が、しかーし、
マフィンの紙カップを使い切ろう大作戦を何ヶ月か前に実行したから
今や我が家にあるのはミニマフィンの紙カップのみ。
オーブンシートを折り紙のように折って普通サイズのマフィンカップを作ろうか
それとも洗うのは手間だがシリコンカップ(まだ捨ててない)を使うか、
しばし悩んだのだけど、
結局、ミニマフィンの型を使うことにした。
いつもは17cmのシフォンケーキの型を使って卵3個で作るところを、
20cm用の分量にして、
直径17cmのシフォンケーキを1つ、
ミニマフィンの紙カップを使ったシフォンケーキを24個焼いてみることに。
生地の量的には予想的中でバッチリだった。
それで、170度で同時に焼いて、15分後に一旦様子見。
焼き色がイマイチだったので、あと5分焼いて、
ミニマフィンのほうをオーブンから出し、
普通のシフォンケーキ型のほうはさらに10分長く(合計で30分)焼いた。
普通のシフォンケーキはひっくり返して冷ますけど、マフィンの場合はどうかな?
家族の話では、真ん中が少し凹むってことだったので、
半分を網の上に逆さまにして置き、
半分はそのまま型に入れたままで様子を見てみた。
紙カップも微妙に大きさ違ったんだよね...
温かさがなくなった頃(小さいからすぐ冷める)比較してみた。
左が逆さまにしたほう、右がそのまま冷ましたほうで、
やっぱり、そのままのほうが凹む具合が大きいかな〜という感じ。
手でちぎって中を確認。
うむ。普通に焼けておる。
これを食べてみたら、びっくりするほど軽い。ほぼ空気。
「え?いま、1個食べたよね?食べたはずだけど食べた感じがしないぞ」って感じ。
大げさかもしれないが、ケーキ食べましたっていう感じが全然なかった。
焼き時間、15分でもよかったかもなぁ。
マフィン型のシフォンケーキのレシピをいくつか見比べたけど、
だいたい15分から長くて20分だったし、
それより小さいミニマフィンに焼き時間20分は長すぎたのかも、と思った。
まぁ、そんなこんなで、普通に焼いたほうも焼き上がり、きちんと冷めたところで、
再び試食。
今回も我が家定番のミルクティーシフォン。
生クリームも一応泡立てて添えてみた。
やっぱり、普通に焼いたほうがしっとりふわふわで、自分は好き。
ミニマフィンのほうは、
例えばパーティーのスイーツの一つとしてこの大きさで作って、
デザートなどの一部として
ちょっとだけ甘いものが食べたい場合には便利だろうなと思った。
中にジャムとか、クリームチーズ、チョコレート、カスタード、ナッツなんかを
ちょっと入れて、もしくは上に乗せてさ。
いろんなものを少しずつ食べたいようなときは便利だと思う。
もしくは、保育園児のおやつとか、誕生パーティーのお持たせケーキとしてはいいと思う。
軽いし食べきれる量だし。
中心をくりぬいて生クリームを流し入れて冷蔵庫で冷やした
生シフォンも作ってみた。
生シフォンって、生クリームを挟んであるものだろうと思ってたけど、
そうじゃないものもあるみたいね。
数年前に流行ったんだっけ?と思って検索したら2016年の雑誌には載ってたっぽい。
2024年、また少し流行りなのかな?
これはこれで、手で持って食べられるし、皿もフォークもなくても
食べられるから、食べ歩き用とかにはいいのかも。
今回調べてみて、
シフォンサンドとか、
生シフォンパウンドケーキ(パウンド型で焼いて生クリーム入れる)とか
冷やし生シフォンケーキ(さらに冷蔵庫で冷やす)とか
生シフォンプリン(プリン上に生クリームがあってその上にシフォンケーキ)とか
見かけて、なかなか面白かった。
シフォンケーキの歴史も改めて読んでみて、
子供の頃、家にあったおかし作りの本にはもう載ってたから、
当時の最先端だったんだなぁって思った。
ケーキ屋さんで見かけるようになったのは、1990年だったと思うなぁ。
シフォンが布生地の絹生地シフォン由来で、というのも改めて考えてみて、
福井のお土産の定番の羽二重餅も、やはり絹地の羽二重からの命名だと思うと、
面白いと思った。
これ二つ組み合わせたスイーツないんだろうか?と思って検索したら、
案の定、福井県の鯖江市に米粉のシフォンケーキの種類の一つに羽二重餅とくるみの
(銘菓羽二重くるみの味ってことかな) 味のがあるときがあるのがわかった。
常にあるわけではなさそうだし、
生地のシフォンと羽二重をかけてってことではないだろうけど、
次回、福井に行って、機会があったら食べてみたいと思う。
でも、それ以外は見つけられなかったので、(意外と言おうか、案の定と言おうか)
羽二重餅作ってる製菓店は、たくさんあるはずだし、
日持ち商品にするのは難しいかもしれないけれど、
観光客が多く立ち寄るところの福井のカフェとかで、
羽二重餅とシフォンケーキ組み合わせたスイーツ作って売り出したらいいと思う 。
もしくはイベントとかで。
布地の羽二重作ってる辺りで、やってもいいと思うな〜。
そんなこんなで、ミニマフィン型で焼いたシフォンケーキ。
マフィン型で焼いてもそれなりにできるのは証明できたし、
その情報は友達と共有した。
多分また作ってくれるだろうから、話を聞くのが楽しみだ。
今日作ったミニマフィンタイプシフォン(だんだん名前が変わってくる)は、
明日のお弁当の一部になるだろう。
チカにアメリカ人の留学生のお友達ができたところだし、
食べてもらって、感想を聞けたらな〜と、ちょっと目論む秋の夜長。