家の中に、端っこをちぎった四つ折りの紙があった。
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子供達が、工作で古い地図みたいな感じのを作ろうとしたのかな?と
聞いてみたら、
青少年リーダー育成プログラムの研修で使ったものだと教えてくれた。

それによると、
1.
紙(なんでもよい。今回はA4のコピー用紙)を4つに折る 
2.
その紙の右上の角をちぎる。
3.
180度回して、もう一度右上の角をちぎる。

という過程。

なるほど、それで角が2箇所ちぎってあるのか。 

で?

それで、その紙を広げると 
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このような形になったのだが、

人によっては、真ん中に穴が空いて四角がちぎられている形になったものもある、とのこと。


そのことから、
参加者が全員同じ動作をしても、
出来上がる形は人それぞれになるということを学んだ
のだと。

確かに、「ちぎる」一つでも、大きさ角度も人それぞれだろうから、
絶対同じにはならないよね。

そこから何を感じ取り、何を得るかも人それぞれなんだろうな。 

あえて、どんなことを研修で学んだのかとかは聞かなかったけど、
ゴミをきちんと片付けておかなかったおかげで(前向きな表現をすれば)
聞きただすことができて、自分にも考え直す機会になったよ。