「悩みの種」という言葉を使った。
Aber wegen der Biologie Abiprüfung mache ich mir (etwas) Sorgen.
という文章があって、
それを日本語で言うならば、
「でも、生物学のアビのテストに悩みます」と訳すよりは、
「でも、生物学のテストが少し悩みの種です」って言った方が
日本語的には自然かなと感じた。
「悩みます」だと、それについて試行錯誤している感じがするから。
それで、「悩みの種」って、よくよく考えると、面白いなと思った。
芽吹いて、どんどん大きくなることもあるだろうし、
途中で枯れて消滅することもあると
植物の生態と比較して考えると、「悩み」と「種」を結びつけるって、
天才的では?と。
その言葉に相当するドイツ語ってあるのかな?と思った。
日本語だと、頭痛の種って言い方もあるよね。
パッと思いつくのは、Sorgen,Kummer かな。
辞書を引いたら、
Sorgenstuhlという言葉を発見。
どんな椅子かと思ったら、安楽椅子だった。
これについて検索したら、
Sorgenstuhl-Methodeというテラピーも発見。
なかなかに興味深い。
効果がある人にはあるんじゃないかな?
居心地の悪い場所に椅子を置いて、壁の方を向いて決めた時間に1日2回。
その時間だけクヨクヨあらゆる悩み心配事に考える(10分間)。
1週間続けて、2週目は時間を5分に。
3週目は1日1回に、
4週目は1日1分に
で、終了だそうだ。
それで、日中、心配しちゃいそうになったら、
「心配するのは、決まった時間1日2回。今はしない」ってするんだって。
ドイツでSorgenstuhl Therapie ができるなら、
日本では「心配の種セラピー」が園芸療法で使えるかもしれないな。
豆の種を蒔いて、芽が出なければそれでよし、
芽が出て育って花が咲いたら、それを愛でればいいし。
実がなったら食べちゃえばいいんだし。
今思いついただけだけど、本当に、悪くないアイデアかも。
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