北緯52度de. 〜やもめ暮らし見聞録〜

やもめ生活見聞録、学習したことのメモ兼忘備録、 愉快な仲間たちとの生活記録。 夢は北緯52度にある国々を訪問すること(現在3カ国)。 今読んでいる本は「中国語は不思議」 記録文章はすべてあくまで一個人の個人的見解で、 その当時のもので、勘違いや思い違いもあります。 無断転載はご遠慮ください。

ドイツのスイーツ

シフォンケーキでフランクフルタークランツ風

卵をたくさん特売で買ったので、
シフォンケーキを焼いた。

ショウガのみじん切りを入れたままのジンジャーシロップを使いきりたくて。

一つにはそれを生地に混ぜ込んで、
表面に白いケシの実(何年も前から家にあるもの:そろそろ使い切りたい)
もう一つには、LeibnizkekseライプニッツケークセOutletアウトレットショップで買った 
ミニクッキー(プレーンとココア)とチョコチップのトッピングミックスを
表面にふりかけたものを。
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普通にカットして、そのまま食べたけど、
地味だわー。
ショウガの方は、抹茶入りの生地にすべきだったか...
そして、予想通り、ショウガのつぶつぶ入りは、仁太郎には不評だった。
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やっぱり生クリームを泡立てて添えた方がいいよなぁと、食べながら思い、
長期保存可能な生クリームH-Schlagsahneを出してきた。
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容器に移して、粉砂糖を少し入れて、
泡立てるのに、だいたい、いつも1分以上はかかるので、
時計を見ながら電動泡立て器で2段階のうちの弱い方で泡立て。

がっ、
40秒ほど経ったところで、手応えに異変を感じ、手元を見たら、
なんと、
泡立てすぎで、バターと水分に分離してた。

ええ?なんで?
容器に移したところでちょっと脂分多めだなぁ、
開封する前に、よく振ればよかったかなと、

ちらっと
思ったけど、
ほんの一瞬で、分離するとは。
30秒あたりで、一度確認すべきだったなぁ。
仕方がないので、ざるにあけて、重量確認。
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200gから、約73gのバター(粉砂糖も入ってるけど)が出来た。

仕方がないので(その2)
そのままシフォンケーキに添えて食べた。
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食べる前に、この形状で、バタークリームもどきがあるのならば、
ドイツのケーキのFrankfurterkranzフランクフルタークランツ風に作れるのでは?と
思いついた。

思いついたが、これはこれでそのまま食べた。

確か、層になっていて、周りにKrokantクロカンが貼り付けてあって、
上にチェリーの飾りがあったはず。

我が家には、ドライクランベリーしかなかったので、それをチェリーの代わりにして、
クロカンのかわりに、ヘーゼルナッツプードル?(つぶつぶ入り)を使用。
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本来は、バタークリームはもっと分厚いけど。

まぁ、悪くなかったよ。
フランクフルタークランツは、
バタークリームたっぷりで、赤い実のジャムも層に塗られているので、
自分には、重くて甘い印象があるけど、
スポンジ生地が、シフォンだと、ある程度軽くできてるんじゃないかと思った。

まだ、しっかりとドイツのレシピでは作ったことがない(と思う)ので、
またいずれ、挑戦してみたいと思う。

ドイツの皇帝の王冠を模していて、
リース型で、
クロカンは金を、
飾りのチェリーの水煮はルビーを模してるんだってね。
Hessenヘッセン州(ドイツの中央)のFrankfurter am Mainフランクフルター・アム・マインで、
神聖ローマ帝国の皇帝の戴冠式があったから、それをイメージしてっぽい(歴史を勉強せねば)。
ちなみに旧東ドイツにもFrankfurtって町があって、
そっちは、Oderオーダー川のほとりの町なので、Frankfurt an der Oderだったかな。
ヘッセン州のは、Mainマイン川のほとりにあるので、
名前の後ろに川の名前をつけて区別してるらしい。

Frankfurt am MainのサイトのFrankfurter Kranzの記事
Hessen州のツーリズムサイトの記事
英語圏でも、フランス語圏でも名前があるそうで、
英語だとFrankfurt Crown Cake、
フランス語だとCouronne de Fancfort
だそうだ。

ドイツ人のおばあちゃんで、これが十八番の方が知り合いにいたなぁと、
ちょっと懐かしく思ったよ。
周りのおばあちゃん世代の仲間たちは、
「フランクフルタークランツはxxさんの作ったものじゃないと!」って言ってたけど、
自分は、そんなに美味しいと思ったことはなかったな。
スポンジもぼそぼそしてるSandkuchenザントクーヘン生地だったし。
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探したら出てきた。ちょうど15年前のあの日...(えっ、もう15年?!)


日本語で検索すると出てくるレシピは、
日本人の口に合うようにアレンジされた生地で
クリームも軽い口当たりにして作られていると思う。
白っぽい出来上がりで流通してるのの方がどちらかというと優勢?
それだと、金もルビーもない、銀のシンプルな王冠だねぇ。
見た目がもう、フランクフルタークランツじゃないと思うが
そういうのに慣れていたら(自分は、日本で食べたことはないが)
ドイツで本場のを食べたら、その違いに驚くだろうなぁ。
流通させやすいようにか、リング上じゃないものまである。
そうやって、別の国でどんどん変化して広がっていくものって
結構あるよね。

ドイツのお寿司なんかも、「ええ?」みたいなネタのネタ?みたいなのもあるもんな。

Frankufurterkranzフランクフルタークランツは、だいたい
どこのパン屋さんでも、置いてあるイメージのケーキ。
それだけビジュアルが定番化されてると思う。





 

シュパゲッティアイスSpaghettieisについて振り返ってみた

今月は、2回立て続けにSpaghettieisシュパゲッティアイス(スパゲッティの見た目のアイス)を食べた。
それで、比較がしやすかったので、面白くなり、
過去の記録が残っているものを探してみた。

一番最近食べたのは、駅のアイス屋さんカフェのもの。
Spaghettieis Normale(ノーマルな/スタンダードなスパゲッティアイス)
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レジで注文&前払い(もしくはQRコードで注文&支払い)で、 9.80Euro。
フレッシュなイチゴが乗ってて美味しかった。
ホワイトチョコはツブツブ。
ここのメニューには、ヌテラチョコナッツクリーム、
アマレナ酒とチェリー、
フルーツたっぷりのスペシャル、
イチゴ増量のイチゴスペシャル、
増量バージョン、
ワイルドベリーバージョンなどがあった。
ピザアイスってのもあって、それはバニラアイスにフルーツとソースと
削りチョコトッピングだそうだ。


その1週間前に食べたのは、ショッピングモールに入っている
全国チェーンのアイス屋カフェのもの。
Spaghetti-Eis Classic 10.90Euro
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 生イチゴはなし。
ホワイトチョコは薄い板状のもの。
メニューには、チョコがけのもの、ナッツ&チョコがけのもの、
トロピカルフルーツ乗せ(もちろんメニューと現物の見た目に違いあり)、
さくらんぼバージョンなどもあった。

ここは、ロボットが配膳するシステムで、ものすごく時間がかかったし、
注文ミスはあるし、
厨房から遠い席だったのもあってか、溶け方が大きかった。 
店内の装飾も、器も、高級感を出してるのかな?って印象だった。

この二つを比べたら、中央駅のカフェのの方がいいなって思った。

そういえば、この店は、これ以前に入ったことがあり(ロボット導入以前)
Spaghettieisを作る機械が不具合で動かないから、
材料同じで提供しますと、バニラアイス3玉で出されたことあった。
(じゃぁ、いいです、と断る根性が、当時はなかった)
探したら出てきた証拠画像が2015年のものだったから10年前。
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それで、この全国展開のチェーン店カフェは自分には合わないなぁと思い、
結局別の日に、別のカフェで食べなおしだー!ってなった記憶も蘇ってきた。
しかし、10年も経ったら忘れちゃってて(いや、少しなんか、よくない記憶がある記憶はあった)
室内で食べれるカフェがここしか思いつかず、今回10年ぶりに行って、
やっぱりがっかりだったんだな。

次回からお客がいる時は駅の方に行くことにする。


2019年に山の方の観光地で食べたもの。
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これは、想像通りの見た目の清き正しきシュパゲッティアイスって感じだった。
この当時、こういうガラスのお皿が流行ってた記憶。

2017年旧東ドイツのカフェのもの。
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なんか、しょぼいな...って思った記憶がある。
ソースはラズベリーだった気がする。

2015年、隣の隣町のショッピングモールのアイス屋さんのもの。
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ここは、可もなく不可でもなくだったなぁ。
より麺状のアイスの形は綺麗に見える。


2014年
最寄りの町のアイス屋さんで、持ち帰り用の器のもの。
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この時で、5ユーロくらいしてて、「うわっ高くなった!」って思った記憶。
今の半額くらいだと思うと、びっくりしてしまう。


それで、家でもシュペッツェレSpätzleシュペッツレを作る道具でできるんじゃないか?と
 やってみたことも数回あった。
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そこまでして家で食べたいもんではないな、と思った記憶。 
だいたい、生クリームを泡立てて盛り付けて、
その上にバニラアイスを絞り出し、
ソースをかけて、ホワイトチョコをかけてと
結構手間がかかる。

そうそう
スーパーでもアイスコーナーで4パック入りくらいで買えたような気がする。
 

こうやって見比べると、その店によって色々で面白いので、
これからの趣味の一つに
「Spaghettieisを行ったことのない店で食べてみる」というのを加えようと思ったよ。 

〜追記〜
25.08.2025
編集部の推しにあげていただき、ありがとうございます。

Eierschecke アイアーシェッケというドイツのチーズケーキに挑戦してみた

少し前に、これまでに自分で作ったドイツのケーキについてまとめてみた。
ドイツ語のレシピのケーキも含むので、
伝統的ではないもの(割と最近作成されたもの?)も。

全部で、14種類くらいはあったかな?定番として作るのは数種類。
それにしても、これまで色々作ったなぁと
自分で自分に感心したね。

そんなことがあってしばらくしてから、
旧東ドイツに旅行に行った知人から、Eierscheckeアイアーシェッケというケーキについて
聞いた。
名前から察するにEier卵が入っているのは確実だろうとは思ったけれど、
それ以外は何にも想像できない。

話を聞き進めて、チーズケーキの一種だというのがわかった。
ウィキのドイツ語日本語

というわけで、ザクセン州に旅行に行った気分になって、
ネット検索で見つけたレシピの中から、
手持ちの材料で作りやすい分量のものを試してみた。

通常は四角くカットされているらしいけれど、
我が家では直径26センチの丸型で。


途中でオーブンの温度は下げたのだけど(レシピ通り)
表面が焦げて、数年前に流行ったバスクチーズケーキっぽくなっちゃった。

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本当は一晩おいたほうがいいのはわかっていても、
午前中に作ってしまったものだから、昼ごろには食べたくてうずうず。
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クッキー生地、 カスタードを入れたクヴァーク生地、
メレンゲを入れたカスタード生地という3層。

粗熱が取れたばかりの断面は、メレンゲ入りカスタード生地に気泡が多めに見える。
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一晩おいたほうが断然美味しかった。
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でも、特別美味しいものかと言われると、微妙。

例えば少し洋酒を入れたりしたほうがコクが出そうだなって思った。
旧東ドイツのおばあちゃんのレシピみたいな位置のもののようだし、
一度作ったので、満足。
今回使ったレシピはこちら

またひとつ、作ってみたドイツのケーキが増えたねーって言いながらの試食になった。
次に作ってみるとしたら、四角く作ってみたいかな。

復活祭のケーキは例年通りSpiegeleierkuchen(目玉焼きの見た目のケーキ)で

例年通り、今年も復活祭OsternにはSpiegeleierkuchenを焼いた。

見た目が黄桃で目玉焼きを模している、
QuarkとSchandを使ったチーズケーキ 。
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焼きあがりの重量は3.5kg超え。
最後に透明な艶出しをかけたら4kg超えになる。

今年は、オーブンから取り出す時に
「この重量を自分が取り出すのは、そろそろ限界だ。」と思ったね。

子供達が家にいるうちは、手伝わせて作るという方法もあるけれど、
そうでなくなったら、2/3または1/3の分量で作るようになるんだろうなぁ。

さらに、今年は、うっかり、黄桃の缶汁を捨ててしまい、
艶出しは、水500mlにレモン汁1個分(45mlくらい?)と砂糖100gで作った。

そして、誰にも、ばれなかった。今のところは。
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やっぱり、ボケてきてるのかなぁ?って思わないでもない。
いや、多分、その可能性を否定しないで生きていくべきな年頃なんだろうなぁ。
自分では、忘れる加減はそんなに変わってない(単に、うっかりなだけかもしれない)と
思うけど。
同じ過ちをしないように、レシピには、ピンク色で「缶汁は捨てない!」ってメモ書きした。
来年は作る前に過去記事で復習してから作ろう(覚えてるかどうかはわからんが)。

材料を揃えるのも、
とにかくSchmandシュマントが必要だ!というところに気が入ってしまい、
さあ作ろうという時にない材料が数点。

Puddingの粉、Quark、グラニュー糖を急いで土曜日に買いに行った。

少し前から、乳製品の最低価格が少しだけ下がったのでうれしい。
連休前の土曜日の午後に買い物に行くと、野菜や果物が安くなっていたし、
それもありがたかった。

そして、今年はちょうど、命日や誕生日ともイースターが近くて、
思い出のケーキを振り返るいい機会にもなった。
 

毎回、何も考えずに買って使っているが、
調べて記録しても忘れるので、今年も調べて記録。
Schmandシュマントは、Sahne生クリームから作られるもので、
ナイフとか箸とかを突き刺した時に跡が残るstichfestな硬さの乳製品で、
少なくとも20%の乳脂肪率のもの。
Schlagsahne(生クリーム)と同じようなカップの容器に入って販売されている。
QuarkクヴァークはMilch牛乳から作られる乳製品で酸化させて(方法は2種類くらいある)
作られたもので、
フレッシュチーズの仲間。乳脂肪は20%くらいだけど、10%以下の低脂肪タイプもある。
クリームチーズよりは価格は低め。
クリームチーズと似たような四角い容器に入って販売されている。

あ、そっか、容器の形で覚えればいいんだな!(今頃気がついた)
 

冷凍しておいたルバーブでルバーブりんごクランブルケーキを焼いた

りんごを使ったケーキを作りたいなぁと思った。

イーストを使ったパン生地を土台にしたものと、
スポンジケーキを土台にしたものと
どちらがいいかなぁと考えながら
手持ちのフルーツを使ったスイーツのレシピを見直してみた。

一番手軽なのは、天板で作るものかなぁとも思ったんだけど、
月曜からの食パンを仕込んだところだったので、
ケーキの土台はスポンジ生地にすることに。

そしてドイツのレシピで、ルバーブケーキに目が行ったので、
冷凍庫の中に保存してある庭で収穫したルバーブも使おうと思いついて、
友人に教えてもらったルバーブケーキを作ることに。

でも、りんごケーキも食べたいってことで、
りんごも一口大に切ってルバーブと混ぜてみた。

いつもはTyp405の小麦粉を使うんだけど、
Typ405の小麦粉で食パンを仕込んでしまって、
Typ550とTyp1050の小麦粉しかなかったので、
灰分が多いTyp1050の方の小麦粉を使って土台と
クランブルStreuselを作ってみた。
あと、Pudding生地には、
市販のPudding粉がなかったので、
コーンスターチと卵一個、バニラシュガーを入れて作ってみた。 
薄いカスタードクリームみたいな感じ。

土台にも、クリームにも
Schmandシュマントを入れるレシピだったのだけど、
それも冷蔵庫になかったので、ヨーグルトで代用。

代用代用のケーキ。
ドイツの普通サイズの直径26cmの丸型で。
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ルバーブは800g使うことになっていて、
冷凍しておいたのは250gしかなかった。
それにりんご1個足してみたけど、元のレシピの半分にも届いてないと思う。

クランブルは、「え?こんなに使うの?っていう量で、ちょっとびっくり。
前回作ったのは何年も前だから、どんなケーキか忘れちゃってた。

 まだ温かいうちに型から出して切ってみたら、ちょっと崩れてしまった。
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我が家の庭のルバーブは茎が緑色で、赤みはほとんどない。
赤い方がシュウ酸含有量は少ないそう。

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でも、美味しかった。
バニラアイスとか、泡立てた生クリームそれたらもっと贅沢だったろうね。

ルバーブとりんごを混ぜたのも、食感も味も2種類楽しめてよかったよ。

一晩経ったら切りやすくなったし、味も馴染んだ。
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冷たく冷えたのが好みという人もいるけど、
自分は
ちょっと電子レンジで温めた方も好きかな。

スポンジ生地にルバーブを散らしただけのケーキもあるけど、
やっぱり、Puddingを載せた方がしっとりして美味しいし、
さらにクランブルを乗せた方が
味が3層になって味わい深くて良いと思う。

どうせ作るなら、ちょっとの手間を惜しまない方がいいなぁって思った。
これはスポンジ生地を一度15分ほど焼いて、
その間にクリームとクランブルを用意して、
クリームをのせて、フルーツ(今回はルバーブとりんご)乗せて、
クランブル生地(ズボラにざっくり大きいのや細かいのまぜまぜなのも食感がいろいろ楽しめて良い)
のせて
さらに30分ほど焼いて出来上がり。

数日前にドイツのパン屋の激甘りんごケーキを食べる機会があって(一口だけ)
ドイツのケーキが食べたいスイッチが入ってたんで、
満足満足。
ドイツのケーキはコーヒーと一緒にいただく方が合うような気がするな〜とも思ったよ。

好みで、さらに粉砂糖をかけるってレシピには書かれてた。
見た目をちょっと綺麗に薄化粧したいとか、
甘さがもっと欲しい人にはいいかもねぇ。

今回は、粉砂糖は省略。




食べながら、
最初にルバーブを食べよう、ケーキに入れようって思った人って挑戦者だなぁって思った。
我が家にある本には、中国では4000前から野菜として利用されてたけど、
ドイツには170年くらい前には行ってきた割と新しい野菜みたい。
(本には2004年発行のもので、約150年前って書かれている)

もともとは薬用(Darmträgheit便秘の対策)として入ってきて、その変種Abartが食用になったそうだ。

シュウ酸Oxalsäure/kleesäure、クエン酸、リンゴ酸(?)の他に、フルクトース、ペクチン、カリウム、鉄分が豊富。

生で食べるのはNG。
アルミ製の器や鍋で調理すると、色が変わってしまうし、味も変になる。
ホーローEmailleやステンレスEdelstahlの鍋を使うのが良いみたい。

糖尿病があったり、腎臓や胆嚢に問題がある人、リューマチや痛風がある人は、
摂取しても良いかお医者さんに要相談した方がいいみたい。




 
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